ハーモニーランドでは、開園30周年イベント「HARMONYLAND 30th ANNIVERSARY」が、2021年4月23日(金)よりスタートしました。
アニバーサリーのお出迎え
開園30周年イベント初日となった2021年4月23日(金)朝、エントランス前にはサンリオキャラクターが描かれたハート型のパネルや白い鳥のパネルを持ったスタッフが並び、ゲストをお出迎え。
ハーモニービレッジには、キティとミミィがウエルカムグリーティングに登場。
さらにステージ上にはマイメロディ、シナモン、プリンもやってきて、豪華なグリーティングとなりました。
初日は小巻社長が登場
「パレードパラレル~30thメモリーズ~」初回公演前には、運営会社の小巻社長が駆けつけました。
その前には、改めてハーモニーランドの誕生ストーリーが語られました。
ハーモニーランド誕生ストーリー
大分県は昔、豊の国と呼ばれていました。
その昔、白い鳥が飢饉に苦しんでいる人を救ったという伝説「豊後風土記」です。
ハーモニーランドはその後のお話を作りました。
伝説の白い鳥が再びこの地に舞い降ります。
鳥にはキティたちサンリオキャラクターが乗っていました。
そして、豊かな心の触れ合いをこの地にもたらしました。
小巻社長の挨拶
株式会社サンリオエンターテイメント ハーモニーランド代表取締役社長 小巻亜矢氏がダニエル&クロミと共に登場。
30周年の感謝の挨拶を行いました。
本日は平日にも関わらずこんなにたくさんの方にお集まりいただきまして本当にありがとうございます。ハーモニーランドは皆様のおかげで30周年を迎えることができました。
1991年4月26日にオープンしたハーモニーランド、30年という時間、あっという間でもあり、すごく長い時間でもあったなと思います。私自身は1991年当時まだサンリオと関係がありましたので、オープン当時、何度も足を運びました。30年後どうなるかと思ったこともなかったのですが、いま走馬灯のように30年を振り返っております。
今年は皆さんも共に悩み苦しんで、大変な時期でもあります。5年前には熊本地震もありました。まだ被害に遭われている方、まだ完全に戻っていない方もいます。皆様の中には被害を受けてしまった方もいるかと思いますし、去年もまた、大雨の被害もありました。自然豊かな豊の国ですから、自然の猛威にひれ伏してしまうようなことも多々ありましたし、これからもそういうこともあるんだろうと思います。でも、ここハーモニーランドは、キャラクターをはじめ、なんといっても素敵なお客様に支えてもらって、これからもずっと一緒にこの場所にあり続けていたいと思っています。
30周年のイベントのために色々なことを企画しております。その間、クラウドファウンディングで応援していただいたことも、とてもとても大きな励みになりましたし、いつもメッセージやネット上の暖かいコメントにスタッフ一同、本当に力をいただいております。絶対にハーモニーランドが無くならないようにという皆様の願いは、強く強く私たちに届いています。そんな皆様の想いに応えて、これからもこの場所で楽しいエンターテイメントを届けたいと思っています。
これからも末永くハーモニーランドを応援していただきたいと思います。
グッズ・フードも販売開始
30周年オリジナルのグッズやフードの提供も始まりました。
描き下ろしデザイングッズ
グッズに使われている30周年メモリアルビジュアルは、窪之内英策氏の描き下ろし。
「ツルモク独身寮」や「ショコラ」などの代表作を持ち、現在はイラストレーションを中心に活躍中している、紙とペンというシンプルな手書きスタイルで美麗でいきいきとしたキャラクターを生み出し若い女の子を中心に人気を博す漫画家です。
メモリアルビジュアルを使用したトートバッグ(2,200円)や、缶バッジセット(990円)など記念アイテムが登場。
フードメニュー
ハーベストテーブルでは「30thアニバーサーリープレート」(1,540円)を提供。
オムライス、ハンバーグ、スパゲッティがワンプレートに詰まった欲張りなメニューです。
オムライスはキティのリボンの形になっています。
サーカスキッチンでは「30thアニバーサリーソフト」(480円)を提供。
キティのリボンと30周年のロゴがついたソフトクリームです。
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。