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豊洲チームラボが大幅拡張 体を使って楽しめるアートが20作品以上追加

2025年2月9日 あとなび

チームラボプラネッツ TOKYO DMMは、新エリア「つかまえて集める森」「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」を、2025年1月22日(水)にオープンしました。

つかまえて集める絶滅の森

東京・豊洲のチームラボプラネッツが、約1.5倍に面積を拡張。新たなエリアが増設されました。

新エリアに足を踏み入れると現れるのは「つかまえて集める絶滅の森」。

360°の映像に、動物たちが歩き回っている空間。麻布台のチームラボボーダレスのように、どこまでも続くような森に包まれます。

ここにいる動物たちは、どれも地球から絶滅してしまったもの。地球から失われた動物たちが、デジタルの力で蘇りました。

ただ動物たちを見ていても楽しいですが、ここではスマホアプリを活用します。アプリを使って、カメラで動物を写し、動物に「観察の矢」を放つと、現実の空間にいる動物に矢が当たり、動物が消えます。するとアプリ上に動物が現れ、図鑑として動物の名前やデータを見ることができます。捕まえた動物をスワイプすると、動物は再び現実の空間に戻っていきます。

多くの動物を集めていき、自分だけの図鑑を完成させていきます。また、同じ動物を何度も捕まえると、その動物のデータもより詳しいものに増えていきます。

「つかまえて集める絶滅の森」には、海の空間も。絶滅した魚や海の生き物が暮らしています。こちらでは「観察のあみ」を使って、あみに魚を追い込んで、図鑑にコレクションできます。

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運動の森

自分の体を動かして感触を得ながら、アートと自分が呼応していく。チームラボプラネッツの特徴を新たな視点で拡張したようなエリアです。

子供が遊んで楽しめる豊洲らしい空間で、身近にアートを楽しめます。

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イロトリドリのエアリアルクライミング

「エアリアルクライミング」は、ロープで吊られた棒が、空中に立体的に浮かんでいる空間。人々は、落ちないように、その棒を使って空中を立体的に渡っていきます。

棒同士がロープで繋がっている部分もあり、他の人が別の棒を歩いていることで、自分の棒の揺れ方が変わる。他人との繋がりで自分の居場所が動いていきます。

あおむしハウスの高速回転跳ね球

「高速回転跳ね球」は、人が踏むと飛び跳ねることができる球体が広がります。高速に回転している球体を見るだけでも面白い空間です。

絶妙な柔らかさの球体は、ぴょんぴょんと踏み歩いていけます。同じ色の球体を踏んで進んでいくと、エフェクトが。さらにあおむしが生まれていきます。

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あおむしハウスの群蝶

跳ね球で生まれたあおむしたちは、ゆっくりと移動しながら、隣の空間へ。羽化した蝶による群蝶図が広がります。蝶は、人々が触れると散っていきます。

マルチジャンピング宇宙

「マルチジャンピング」は、トランポリンのように飛び跳ねることができる伸縮する床。

ジャンプして床が沈むと、そこに時空のひずみができ、星くずが集まって星が生まれます。星の上で飛び跳ねると、星は動きはじめ、人間も星を追いかけるように前へとジャンプして進んでいきます。

星の上で飛び跳ね続けると、星は成長していき、星の一生を体験。大きな星や小さな星が生まれ、上手に跳ぶとブラックホールが誕生することも。ブラックホールが誕生すると、生まれた星々は消滅します。

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グラフィティネイチャー

紙に生き物の絵を描くと、描いた絵が目の前に現れ動き出します。

生き物たちは、弱肉強食の原理で動いており、他の生き物を食べたり他の生き物に食べられたりしながら1つの生態系を作っていきます。強い生物に空間が乗っ取られたら、新たな生き物を描いて空間に生物を与えられます。

インビジブルな世界のバランス飛石

様々な形状や感触の平均台が並ぶ空間。人が踏むとインタラクティブに変化し、音色を響かせ、空間に影響を与えます。

柔らかさも変わり、自分のバランス感覚が問われる、日常では経験できない足の感触です。

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坂の上のつぶつぶの滝

たくさんの粒が、登り坂を流れ落ちていきます。粒はボールのようになったり、集まって水のように動いたり。登り坂の踏み段を踏むと、粒は弾けます。

すべって育てる!フルーツ畑

つぶつぶの滝を登っていくとたどり着く滑り台。人は太陽の光になって、水ボールやミツバチボールが映る滑り台を滑ります。体がボールにぶつかると、勢いよく飛んだボールがぶつかることで、フルーツが育っていきます。

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学ぶ!未来の遊園地

こびとが住まうテーブル

丸テーブルの上には、こびとたちが住んでいます。こびとたちの中には、フライパンなどのアイテムが置いてあり、こびとたちの動きも関連しています。

テーブルの上に手を置いたり、物を置いたりすると、こびとたちは気づいて、飛び乗ったり、ジャンプしたり、よじ登ったりします。

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こびとが住まう奏でる壁

壁には、こびとたちが住んでおり、テーブル同様に動き回っています。

キノコや羊小屋、長い氷の棒などいろいろな形のスタンプを壁にくっつけると、スタンプが出現します。

こびとが住まう宇宙の窓

こびとたちが住んでいる宇宙の窓。光のペンで線を描いたり、光のスタンプを押して、絵を描いていくと、色ごとに不思議な力を持っていて、こびとたちの世界に影響を与えます。

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スケッチ環世界

紙にヒコーキや、イルカ、タカ、チョウの絵を描けるお絵描きコーナー。描いた絵が目の前に立体で出現し、世界に飛び立ちます。

スマートフォンでは、自分が描いたヒコーキやイルカ、タカ、チョウを、それぞれの視点で操縦することができます。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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