西武園ゆうえんち“大型ライドアトラクション”を導入 山崎貴監督と刀がタッグ

2020年10月28日 あとなび

西武園ゆうえんちは2021年春、「心あたたまる幸福感に包まれる世界」をコンセプトにリニューアルオープンします。

新キービジュアルと大型ライドアトラクションの情報が公開されました。

山崎貴×刀の大型ライドアトラクション

新しい「西武園ゆうえんち」のグランドオープンに合わせ、大型ライド・アトラクションの導入が決定。

1960年代の“あの頃の日本”をテーマにしたリニューアルに合わせ、戦後の娯楽の王様と呼ばれた「映画館」をモチーフにした建物のなかに導入されます。

「西武園ゆうえんち」駅(現:遊園地西駅)に到着したゲストが真っ先に目にする小高い丘の上にそびえ立つこの建物は、“生きた昭和の熱気”いっぱいの世界観に入り込むきっかけになるとともに、新しい「西武園ゆうえんち」における象徴的な建物になる予定です。

(左)山崎貴監督、(右)刀津野氏

アトラクションを手掛けるのは、映画監督の山崎貴氏と株式会社 刀の津野庄一郎氏。

CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者である山崎貴監督は、『ALWAYS 三丁目の夕日』で心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みを表現した人物。

彼とタッグを組むのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン回復の立役者として知られる森岡氏が率いる株式会社 刀のシニア・クリエイティブ・ディレクター。「ハロウィーン・ホラーナイト」総合プロデューサーの他、森岡氏の下でほぼ全てのエンターテインメントの企画、演出を手掛けた人物です。

山崎 貴氏のコメント

昔からのライド好きとしては、この規模のライド制作に関わらせていただける事ができ非常に興奮しています。 こんな機会めったにやってくるものではありません。驚きと興奮、思わずのけぞってしまうような迫力のアクションを出来るだけ詰め込んで多くの観客の皆さんに忘れられない体験!をしてもらう事を目標に日々制作に取り組んでいます。

新しい西武園ゆうえんちが目指している「心温まる幸福感に包まれる世界」は僕がいくつかの映画の中で目指して きたものに大変近くとても共感しています。価値観が激しく変化していかざるを得ない現代において、その根っこと なる感情を再確認するためにも、時折そういった世界に身を浸すことはますます大事な事になっていくのでは無いでしょうか?

津野さんをはじめ「刀」の皆さんは以前からその仕事を注目していたメンバーでしたので、今回ご一緒できてとて も嬉しく思っています。

テーマパークのプロでもある彼らから教えていただけることもとても多く、映画制作にも生かせる様々なアドバイスは新しい視点を持つことができ、今回のライドにも次第に相乗効果が生まれてきていると日々感じています。
彼らと共に作り上げる今回のライドは必ず沢山の人を驚異の世界に連れて行ってくれると信じています。
来年を楽しみにお待ちください。

津野 庄一郎氏のコメント

息つく暇もない圧倒的な興奮とスリルに巻き込まれる体験をお届けできると確信しています。ライド乗車中の体験の作りこみはもちろん、今回新しく生まれ変わる「西武園ゆうえんち」の世界観のなかから、どうゲストをライドの世 界に引き込んでいくか、そして乗車後に「とにかく凄かった」「あのシーンがもう一度見たい」とゲストが感じられるか を常に追求しながらデザインしています。遊園地全体でめざしている、自分を放っておいてくれない、その世界に巻き込まれる体験、手触りを感じられるライブ感をこのライドでも実現していきます。

今回協業する、山崎貴監督が制作される世界観の表現や VFX技術のクオリティの高さ、素晴らしさはもちろん改 めて言及するまでもありません。数々の映画作品において、難易度の高いプロジェクトを次々と成功させてきた山崎 監督と、「刀」のメンバーや西武グループの皆さまとも膝を突き合わせて戦略から議論し、ゲストの心を思い切り揺さ ぶる最高の体験を届ける、という一心でチーム一丸となって取り組んでいる実感があります。

私たち「刀」のもつテーマパークでの体験設計のノウハウや精緻な消費者理解が、山崎監督の創り出す壮大な世界 と組み合わさり、新しい「西武園ゆうえんち」の顔となる想像を超えるライド体験が誕生します。ご期待ください。

“あの頃の日本”の商店街でライブパフォーマンス

新しい「西武園ゆうえんち」のテーマは、1960年代をイメージした“あの頃の日本”の町並み。

エントランスには、長崎で当時の人々の生活の足として実際に活躍した路面電車がゲストをお迎え。

遊園地に足を踏み入れると、右に左に活気・元気・熱気がほとばしる商店街の町並み、そしてそこに暮らす人々が広がります。

この商店街は、懐かしいあの頃の体験がそこかしこに溢れているだけでなく、商店街じゅうが舞台となって常にライブ・パフォーマンスが繰り広げられるエンターテインメントに満ちた世界。

交番のお巡りさんや、八百屋の店主などこの商店街に生きる人々がライブ・パフォーマンスを披露します。

また、歩いて楽しい、食べて美味しい、買ってうれしい、西武園ゆうえんちの商店街ならではの楽しみも準備しており、熱々のナポリタン、風情たっぷりのクロケットなど、お腹も心も満たされる逸品の数々を、おせっかいなほど親切な商店街の人々が、おすすめの商品やメニューを教えてくれます。

そして、商店街を抜けると、大観覧車やメリーゴーラウンド、回転空中ブランコ、オクトパスなど遊園地らしいアトラクションたちが現れます。

株式会社西武ホールディングス 代表取締役社長 兼 西武鉄道株式会社 取締役会長 後藤高志氏 コメント

コロナ禍により、人々の行動や価値観は大きく変化しました。

当初より、人々のこころの触れ合いを通じて、あたたかい幸福感を感じていただける場所を目指してまいりましたが、アフターコロナの社会では「リアル」についてこれまで以上に価値が見直され、人々のこころの触れ合いを通じた幸福感がより強く求められるのではないでしょうか。

新しい「西武園ゆうえんち」が、皆さまにほほえみと元気をご提供し、日本を元気にする活力の一助となり、日本経済回復の一翼を担っていけるよう、グランドオープンに向けて準備を進めてまいります。

株式会社刀 代表取締役CEO 森岡毅氏 コメント

こうした危機の状況だからこそ、人々の気持ちを、そして社会を前向きにしていくためにエンターテインメントの力が必要です。我々刀は、 徹底した消費者理解からその本質的な価値を見出し、本能を刺激する体験を創り出すことで、この社会的使命をもったプロジェクトを必ずや成功へと導きます。

西武園ゆうえんちの成功は、全国の同じ危機に直面する多くの方々への希望となると確信しています。「マーケティングで、日本を元気に」という大義の下、 我々は引き続き西武グループの皆さまと一丸となって、2021年春のグランドオープンに向けて準備を進めてまいります。