フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー・ハリウッド・スタジオは、夜のショー「ファンタズミック!」を、2022年11月3日から公演します。
リニューアルして再開
2020年3月の休園以来、休止していた「ファンタズミック!」。約2年半ぶりの公演では、一部内容をリニューアルします。
1998年にスタートし、来年25周年を迎える「ファンタズミック!」が、近年の最新映画のシークエンスも織り交ぜた現代らしいバージョンになります。
モアナやエルサが登場
新たなバージョンでは、ショー全体の構成はそのままに、最新技術も使いながら様々なシーンを変更。ジャングルではラフィキがステージ上に登場し、マッピングやライトの効果が取り入れられました。
そして、従来4分ほどあった『ポカホンタス』パートを、「ディズニーヒーロー」パートに変更し、ショー時間は約1分半長くなりました。
最初に、ポカホンタスが従来ならラストに登場する山の上から登場。続いてウォータースクリーンにティアナやターザンやミラベルが映し出され、『ムーラン』のシーンへ。ステージ上で「闘志を燃やせ」の訓練風景が繰り広げられます。
続いて、『アラジン』が登場。「ひと足お先に」では、アラジンが山を登り、ダンサーもアクロバットを披露。さらにミュージカルの楽曲「自慢の息子」(Proud of Your Boy)も歌われます。
エルサは、『アナと雪の女王2』のドレスで「みせて、あなたを」(Show Yourself)を大迫力の歌唱。最後に、モアナが「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」で登場し、ステージから水上にまで降り、照明や噴水も相まって『モアナとと伝説の海』の世界を表現します。
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