伊豆シャボテン動物公園で、風薫るこの季節恒例の「端午の節句・鎧兜のサボテンサムライ『しゃぼ丸』」を、2022年5月31日(火)まで展示しています。
樹齢約30年のサボテンが鎧兜に
端午の節句に合わせたサボテンが第5温室メキシコ館に登場。サボテンの力強い外見と温かい内面をイメージした鎧兜のサボテンサムライ「しゃぼ丸」に扮しています。
「しゃぼ丸」には、樹齢約30年・大きさが直径約23cmのサボテンの王様「金鯱(キンシャチ)」を使用。鎧の高さ70cm、鎧の横幅70cm、全体の大きさは高さ210cm、横180cm、奥行120cmです。
身体を守る縁起の良いサボテン
端午の節句の鎧兜には「身体を守るもの」という意味が込められており、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いを込めて飾られます。また、サボテンにはトゲがあり外敵から身を守る意味もありますので、鎧兜とサボテンを合わせて、とても力強い端午の節句飾りです。
金鯱の特徴でもある黄色の大きな棘が、美しく勇ましい「しゃぼ丸」を演出しており、兜のサボテンマークが光り輝いています。