ディズニー・チャンネルは、「フィニアスとファーブ」シーズン5を、2025年8月9日(土)18:30より放送します。
フィニアスとファーブ最速上映会
ディズニー・チャンネルの人気シリーズ「フィニアスとファーブ」が10年ぶりの新シーズンを放送。日本初放送を前に、三越劇場にて新作日本最速上映会が、8月7日(木)に開催されました。
イベントのために特別に製作されたオープニング映像と監督ダン・ポベンマイヤーとジェフ・“スワンピー”・マーシュからのメッセージ映像が流れ、日本語版声優陣が登場。フィニアス役の宮田幸季さん、ファーブ役の増田裕生さん、キャンディス役の永田亮子さん、さらに夕方の部にはドゥーフェンシュマーツ博士役の多田野曜平さんが登壇しました。
宮田さんは「ペリーどこだ?」と言いながら「『フィニアスとファーブ』が帰って来たと実感できる内容になっている」と、新シーズンは懐かしさを感じながらも新鮮な内容になっていると見どころを語りました。
増田さんは「な~にしてるの?」というイザベラの定番フレーズを披露し「第1話(シーズン5の)でファーブはしゃべるのか」と語り、笑いを誘いました。
永田さんは「ママ、ママ、ママ~フィニアスとファーブが日本最速上映会やっちゃってる~」と番組のオープニングフレーズをアレンジして披露。そして「第1話は壮大な話になっているので、映画を見るような気持ちで気合いを入れてみてほしい」と上映会への期待を高めました。
多田野さんは「呪ってやるカモノハシ ペリー~」を挨拶代わりに披露。そして「10年ぶりのブランクを感じないように精一杯演じているところに注目してほしい」と待望の新シーズンを思う存分堪能してほしい気持ちを伝えました。
そして「フィニアスとファーブ」シーズン5第1話を鑑賞しました。
声優陣がトークショー
声優陣によるトークショーでは、初期シーズン時代を含めた裏話を披露。
宮田さんは初め、三角の斬新な見た目に衝撃を受けたと告白。「日本の感性にはないビジュアルで、日本で受け入れられるのかと感じる部分もあったが物語や音楽など、魅力的な要素が多く、徐々に人気を感じるようになった」と、自身もすぐに作品の虜になったことを明かしました。
増田さんは「どこが首だかわからないが、頭が三角の兄弟よりもマシかなと思った。でもとにかく気になったのはハイウエスト」とキッパリ。
永田さんはキャラクターの見た目よりも気になった部分があるそう。「セリフが早すぎて、息する間もないくらい」と明かし、キャンディスのセリフの多さに圧倒されたと苦労を明かしつつ、そこがキャンディスの魅力でもあると語りました。
多田野さんは「最初はなぜ自分がキャスティングされたのかピンとこなかったが、歌を歌って初めて掴めた」と歌唱シーンを演じたことで自身が抜擢された理由を理解できたと、自分をキャスティングしたプロデューサーに感謝を伝えつつ、「この役をやってから変な博士の役が回ってくることが増えました」と語り、観客を爆笑させました。
また宮田さんによると、「ペリーどこだ?」というセリフはキャストが一番言いたいセリフだといい、毎話誰がこのセリフを担当するのか、必ず最初にチェックするという声優陣ならではの裏話も飛び出しました。
エージェントPが初来日
「フィニアスとファーブ」の音楽をフェス形式で楽しむ「フィニファン・フェス」を開催。
そして、エージェントPがサプライズ登場しました。エージェントPが日本に登場するのは初めて。
客席をバックにした記念撮影も行われると、多田野さんが「やっぱり一番人気なのはアイツか・・!」と笑わせるやり取りも。
「フィニアスとファーブ」シーズン5は、米ディズニープラスで6月に配信スタート。日本では未配信で、ディズニー・チャンネルで日本初放送となります。