オリエンタルランドグループは、OLCグループカスタマーハラスメントに対する基本方針を策定しました。
カスハラには組織で対応と宣言
東京ディズニーリゾートやディズニーホテルなどを運営するオリエンタルランドグループが、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定。
従業員の人権を尊重し、顧客からの社会通念上不相当な要求や言動を受けた場合には、毅然とした態度で、会社として組織的に対応するとしています。
カスタマーハラスメントの例としては、身体的・精神的な攻撃や言動、拘束的な行動、土下座の要求などを例示。また、過度な優遇措置や金銭保障、謝罪、面会等の要求にも対応。インターネット、SNS上でも、会社や従業員に対する誹謗中傷を迷惑行為の例として挙げています。
顧客からの意見・要望については、合理的な解決に向けて理性的な話し合いを行い、よりよい関係の構築に努めるとしつつ、要求・言動がカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合には対応。
原則として、以降のOLCグループのサービスや施設の利用を断る、いわゆる出禁を行います。また、必要に応じて、警察への通報及び法的措置を含めた適切な措置を講じます。