マクセル アクアパーク品川は、「ベルサイユのばら」とのコラボイベント「アクアパークのばら-いざ美しき海の舞踏会へ!の巻-」を、2024年4月25日(木)~6月30日(日)の期間、開催します。
エスコート大階段
池田理代子氏の漫画作品「ベルサイユのばら」が水族館とコラボ。海の舞踏会をテーマに、誰もが憧れる華やかな王侯貴族の世界を海の中に表現します。
エントランスには、豪華絢爛な大階段が登場。中世ヨーロッパの宮殿を思わせるしつらえと、存在感のある大階段。上部にはシャンデリア輝く様子をデジタルテクノロジーで描きます。
また、階段の両脇で鮮やかに咲く薔薇には、触れると“花びらが舞う”インタラクションな仕掛けも。
レッドカーペットや主要キャラクターの装飾が空間をより華やかに演出し、中央の水槽には薔薇のように可憐で“棘”を持つ「ハナミノカサゴ」を展示します。
王妃のロイヤルバンケット
1エリアで22台のプロジェクターを使用した、ダイナミックな映像演出が特長の展示エリア。四方を囲む約3.6mの壁には作品の舞台を彷彿とさせる煌びやかな“宮殿”の内装を、床面には可憐な花びらを絨毯のように描きました。
そんな美しいバンケットホールではお馴染みのキャラクターに加え、“高貴”な名前を持つ「ロイヤルデムワーゼル」「ロイヤルグラマ」、個性的な舞(=泳ぎ)を披露する「へコアユ」や「オイランヨウジ」など、11本の水槽に14種類の魚たちが集い、優雅な舞踏会を繰り広げます。
また、作中で貴族相手に盗みをはたらく“黒騎士”が登場するサプライズタイムも。黒騎士をイメージした「ブラックゴースト」の水槽から姿を現し、会場に展示された宝石(ホウセキカサゴ)を華麗にさらってゆきます。
追憶の花園
水槽とショウケースが交互に並ぶ、アトリウムのような展示スペース。作画と装飾、そして主役の魚たちが織り成す7つの名シーン水槽が楽しめます。
ルイ16世の戴冠式のシーンでは「キングエンゼル(王)」「クイーンエンゼル(王妃)」を。ネックレスと輝く「ダイヤモンドテトラ」の展示は、ジャンヌの首飾り事件を表現。
各シーンに登場するキャラクターのセリフもイベントのオリジナル仕様です。
白薔薇のワルツ
7つの円柱水槽と全面がクリスタルのシンボリックな水槽が並ぶ、幅約9m×奥行約35mの大空間。98個の球形LEDと水槽照明が音楽に合わせて連動し、クラゲの魅力を引き立てるとともに、無数の光が広がる神秘的な空間を創出します。
エリア名「白薔薇のワルツ」を体現する、約5分間のプログラムを開催。“白薔薇=オスカル”に見立て、前半は黄色や白が基調のライティングで、キャラクターの持つ優雅さ、気高さをイメージ。後半は雰囲気をがらりと変え、華やかさの裏にある葛藤や苦悩をブルーのライティングで表現します。
麗しのローズカフェ
可憐な花びらが空間全体に舞い、麗しい「ロザリー」が皆さまをお迎えするカフェバー。カウンター横には発光サンゴの展示が連なり、フロアには「オスカル」や「アンドレ」など、キャラクターの愛のセリフによって彩られた4つの円柱水槽が並びます。作品から着想を得た4つの限定メニューを提供します。
ドルフィンパフォーマンス
Day Dance:「イルカたちの輪舞(ろんど)」
自然光と水の演出が相まった輝く舞台で、序盤はフレンチポップスにのせた多彩なジャンプやトレーナーと息の合った水中パフォーマンスを披露。舞踏会に向けて着飾ってゆくシーンから、“ウキウキ感”につつまれて街へ繰り出す様子を表現します。
プログラム後半は、舞踏会の幕開け。ゲスト参加ダンスや、ダンスパートナーのイルカたちがによるスプラッシュ、軽快なジャズワルツに合わせた変形技の数々など、心華やぐ時間を提供します。
Night Dance:「美しき薔薇物語(ばらものがたり)」
煌びやかな宮廷生活、キャラクターたちが紡ぐ愛、そして革命を経て新しい時代へ。“ベルばら”のストーリーをイルカたちのダイナミックなジャンプと優雅な水中パフォーマンスで表現します。
アニメ版「ベルサイユのばら」の楽曲をメインに使用し、終盤では名曲「薔薇は美しく散る」にのせた華々しいフィナーレが繰り広げられます。