ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、ユニバーサル・クールジャパン2025の第1弾アトラクションとして、「狙われた仮面舞踏会」を、2025年1月24日(金)~6月30日(月)の期間、開催しています。
USJ初の東野圭吾アトラクション
ユニバーサル・クールジャパンの10周年を記念して、東野圭吾が初登場。
東野圭吾原作『マスカレード』シリーズ「狙われた仮面舞踏会」が開催されています。
普段は企業向けパーティーなどが開催されている、ピーコック・シアターを舞台にした、参加型のミステリーショー。有料で事前予約制のアトラクションです。
東野圭吾の小説で、木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた『マスカレード』シリーズが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオリジナルストーリーで展開されます。
一流ホテル「ホテル・コルテシア」での殺人予定を掴んだ警視庁は、刑事をホテルスタッフに扮装させ潜入捜査を実施。潜入した新田刑事は、ホテルで勤める山岸と衝突し協力しながら事件を解決に導いていきます。
今回のショーでも、舞台はホテル・コルテシアのパーティー会場になり、ゲストは仮面舞踏会のゲストとして参加。その中で事件が発生し、スタッフに扮していた新田らが正体を明かし、山岸や、応援に駆けつけた能勢刑事など小説のキャラクターと共に、真犯人を探していきます。
東野圭吾小説のキャラクターと一緒に推理に参加
ゲストが参加した仮面舞踏会は、本来はマジックショーとマーダーミステリーが行われるという催し。
入場時には全員に仮面が配られます。イタリアの仮面舞踏会の雰囲気が漂う中、円卓に腰をかけると、マジックのスケジュールやマーダーミステリー用のメモが卓上に並んでいます。
中央のステージでマジックショーがスタート。しかし突然、犯行予告が入り…
ここからはゲストも仮面を外し、新田の主導のもとで推理に参加します。捜査の中で浮かび上がる容疑者の人物像を把握したり、捜査員たちと会話したり。さらに、容疑者の元へ行き、自らが聞き込みを行うことも。
聞き込みは時間が限られているので、同じテーブルの人と分かれて行動し、討論時間でどれだけの情報を共有できるかが、推理の大きなヒントになります。
ゲストの選択によって変わるマルチエンディング
最後の討論を終えると、ゲストは1人ずつ犯人だと思う容疑者に投票していきます。集計し、全員の票数で最重要容疑者を決定。新田が容疑者に問い詰めていきます。
自分たちの選択によって回ごとに最重要容疑者は異なり、ここからの展開も変わっていきます。
果たしてゲストは真犯人を暴くことができるのか。真犯人でない人に最多投票がいくと、謎が解けないまま終わってしまうという、マルチエンディングになっています。
会場にいるゲスト全員の投票でエンディングが決まるため、自分だけが真犯人に辿り着いても、1票にしかなりません。討論の中でテーブル内の他ゲストに推理を伝えて、なるべく大人数で真犯人を当てなければなりません。
豪華ビュッフェで感想戦
ミステリーショーは約70分。ショー終了後は約50分のビュッフェタイムが始まります。
ホテル・コルテシアの一流ホテルメニューをイメージした、本格ビュッフェ。普段は企業パーティーを行なっている会場ということで、豪華なメニューが並びます。
仮面舞踏会という会場の設定に合わせて、イタリア風のホットメニューをラインナップ。デザートも豊富で、ストーリーを思わせるものもあります。
さらに、ドリンクはアルコールも含めて飲み放題。
50分とビュッフェには短めの時間ですが、美味しい料理を食べながら、エンディングの展開や誰に投票したかについて語り合えます。
開催期間:2025年1月24日(金)~6月30日(月)
開催場所:ピーコック・シアター
アトラクション形式:参加型リアル・ミステリーショー
開催回数:1日1~3回※日により異なる/非開催日あり
所要時間:約120分(ビュッフェ時間を含む)
対象年齢:10歳以上推奨
チケット価格(大人・子ども共通):¥8,500~
一般販売:2024年12月2日(月)12:00~
※価格には、食事(ビュッフェ)、ドリンク(アルコールを含むフリードリンク)代も含まれます
※スタジオ・パス(入場券)の価格は含まれません
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。