ディズニープラスで配信中のシリーズ「Magic of Disney’s Animal Kingdom ディズニー・アニマルキングダムの魔法」。
ナショナル ジオグラフィックが手掛ける、ウォルト・ディズニー・ワールドに住む本物の生き物たちとキャストの活動を写すドキュメンタリーシリーズです。
2020年10月16日(金)に配信が始まった第3話は「ベティと野獣」。
アニマルキングダムの意義
イマジニアのジョー・ロードは、ディズニー・アニマルキングダムのテーマを「野生生物の保護」と語る。
パークがこれまで成功してきたのは、「自然は究極の宝だ」という理念のもとで、新たな命を育んできたからだ。
5年間で100以上の動物が生まれており、今日もまた新たな命が誕生する。
ジョーは「我々ひとりひとりが保護活動の一部になれるとわかるでしょう」と訴える。
シマウマのプリマ一家が初めてサバンナエリアに引越し
ハートマンヤマシマウマのプリマが出産。母子で「キリマンジャロ・サファリ」のサバンナに初めて出ることになる。
たくさんの動物が住むサバンナに行くのは、プリマにとっての新しい体験だが、他の動物たちにとっても新たな刺激となり、十分な注意が必要となる。
計画は成功。パパのドミノも含め、家族がサバンナに揃った姿に飼育員たちは感動する。
別のメスのハイディも妊娠しているうえ、幼いクレメンタインもやがては妊娠可能となり、ハートマンヤマシマウマの群れは成長していくだろう。
マナティのルー、大きすぎてCT検査に失敗?
EPCOT「シー・ウィズ・ニモ&フレンズ」の舞台裏では、アメリカマナティーのルーに高精細CT検査を受けさせることに。ルーはEPCOTに来る前、船にぶつかって尾の9割を失っており、その傷跡から感染症の疑いが指摘されているためだ。
チームはCT検査の環境があるディズニー・アニマルキングダムの動物病院まで運ぶ。
だがCT検査はルーの大きさゆえに失敗。それでもレントゲン検査の結果、心配は要らないことが分かり、一同はホッとする。
バビルサのベティ初デート
バビルサのベティは、繁殖を期待されている。成功すれば、ディズニー・アニマルキングダム初の母バビルサとなる。
飼育員たちはメンタリとのブラインドデートを計画。初めてのデートでは好感触だったが交尾は2度目のデートに持ち越され、飼育員たちはいいニュースが聞けることを期待する。
バビルサの交尾から2ヵ月後。獣医の診察でベティの妊娠が発覚。飼育員たちは大興奮する。そしてさらに3ヵ月経ち、ベティは無事、キラナを出産するのだった。
飼育員たちはキラナの誕生を祝福するとともに、ゲストと一緒に新たな命の誕生の過程を見られたことを喜ぶ。
Magic of Disney’s Animal Kingdom ディズニー・アニマルキングダムの魔法
第4話「マンドリルたち」は10月23日(金)配信開始