スパリゾートハワイアンズでは、エテネタヒチアンズの新ヴォーカリストの三田菜々子さんが、2022年6月24日(金)に夜のポリネシアン・グランドステージでデビューします。
55年の歴史を誇るハワイアンバンド
「エテネタヒチアンズ」は、1966年の常磐ハワイアンセンター開業から現在まで、ハワイアンズのショーを生演奏で支える専属バンド。ハワイアンのみならず、サモア、ニュージーランド、タヒチなどのポリネシアン音楽を広く演奏する、日本でも数少ないハワイアンバンドです。
メンバーはタヒチの打楽器も演奏するなどマルチな才能を持ち、日々の演奏に合わせて複数の楽器を華麗に操るメンバーが多数在籍していることも特徴のひとつです。
毎日公演するショーでは、フラガールの息遣いにあわせた演奏で、ショーの魅力を引き出しています。エテネタヒチアンズの演奏を聞きたいファンも多く、ハワイアンズのショーには欠かせない存在です。
ドレミの日にデビュー
新ヴォーカリストとしてデビューする三田菜々子さんがハワイアンズのステージを目指したきっかけは、10年前に家族で初めてハワイアンズを利用した時に、フラガールのショーを観てファンになったことでした。
以来、フラガールのショーへの憧れを持ち続け、2021年度と2022年度の2度、フラガール採用試験を受験しました。採用試験の結果は、惜しくも選考基準に届かず不採用に。しかしながら、自己PRで特技の歌を披露したことが採用担当者の目に止まり、専属バンドのヴォーカリストとして採用され、フラガールとは別の道で、ショーのステージに立つという夢をかなえることができました。
デビュー当日は、フラガールから専属バンドのヴォーカリストに転向した、エテネタヒチアンズの小池春香と一緒に、ハワイ語で“開花”を意味する演目「マカラプア」、福島県の震災復興を願って作られたメッセージソング「アイナふくしま」などを歌い、ショーを盛り上げます。
また、デビュー予定日の6月24日は、1024年6月24日に、イタリアの音楽教師グイード・ダレッツォがドレミで始まる音階の原型を考案したことを記念し制定された「ドレミの日」です。「ドレミ」の音階は、音楽の魅力や奥深さを感じさせ、楽しい時はもちろん、つらい時や悲しい時でも、前向きになれる力を与えてくれます。エテネタヒチアンズの一員として、どんな時でもお客様に笑顔と元気を感じていただけるヴォーカリストになることを願い、デビュー日を決定しました。
三田菜々子さんコメント
幼いころからずっと夢を見ていた、スパリゾートハワイアンズのステージに立てることをうれしく思います。夢を追いかけている人たちに“夢はあきらめなければ必ず叶う”というメッセージを、歌声に乗せて届けられるヴォーカリストを目指して、日々精進してまいります。応援をよろしくお願いいたします。