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リドリー・スコット『ラスト・サバイバー』 ディストピア小説を映画化した予告編公開

2026年6月12日 あとなび

映画『ラスト・サバイバー』が、2026年8月28日(金)に劇場公開されます。

リドリー・スコットがベストセラー小説を映画化

SF映画の概念を覆した不朽の名作『ブレードランナー』や『オデッセイ』、『グラディエーター』など、映画界で数々の金字塔を打ち立ててきた、巨匠リドリー・スコットが、「史上最高のディストピア小説」の一つとも称されるピーター・ヘラーのベストセラー小説「ドッグ・スターズ(邦題:ラスト・サバイバー)」を全世界待望の映画化。

映画『ラスト・サバイバー』が、8月28日(金)に日米同時公開されます。

主演は、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『フランケンシュタイン』で、第98回アカデミー賞の助演男優賞に初ノミネートもされ、今ハリウッドで最も注目を集めている俳優ジェイコブ・エロルディ。

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ディストピアで描かれる希望の物語

謎のパンデミックで人口の大半が死滅し、人間性を失った者たちが奪い合い殺し合う荒廃の世界。パイロットのヒッグは、元軍人のバングリーと共同戦線を張ることで、日々を生き延びています。ヒッグの理性をつなぎとめていたのは、愛犬ジャスパーの存在と亡き妻の記憶だけ。そんなある日、小型機の無線に“謎の声”が届く。失われた日常を求め、その声に導かれるようにヒッグは未知の空へと飛び立つ物語です。

予告編は、容赦のないディストピアの世界に息づく、張り詰めた「静」の描写から始まります。銃を構え身を潜めながら周囲を警戒するヒッグの佇まい。ところが一転、激しい大爆発の炎に巻き込まれる衝撃の展開に。緑豊かな世界や青々と茂る芝生の上で愛犬ジャスパーと無邪気に戯れる温和な様子とは対照的に、すべてが荒れ果てた廃墟の街並みや焼き払われた荒野の広がりが交錯するように映し出され、荒涼とした世界観が浮き彫りになっていきます。

さらに後半では、この静と動、陰と陽が複雑に入り混じりながら、本能をむき出しにした臨場感あふれる「動」のアクションへと加速。フェイスペイントを施し暗闇に紛れるバングリーがのぞく暗視スコープに映る執拗な襲撃者たちの大群、容赦なく襲い来る凶暴な動物たちや、馬で包囲される絶望的な状況下で、機体から身を乗り出しライフルで応戦する手に汗握る航空アクションなど、絶体絶命の危機が連続するサバイバルが炸裂。そうした「外は、殺すか殺されるかだ」という冷徹な現実が突きつけられるなか、「何を期待している?」と問いかけるバングリーにヒッグは「ここよりマシな世界さ」と希望を絶やさずに答えます。

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