四国水族館に、ケープペンギンの雛が、2023年10月10日(火)に誕生しました。
四国水族館でケープペンギンの雛が誕生するのは、今年2回目。今回誕生した雛は、10月6日生まれの雛と同じ両親から生まれました。
産卵日は2023年9月2日(土)で、38日後の10月10日(火)に孵化。
孵化後数日間は、両親のもとで過ごしており、両親が雛の世話をしている様子も観察できました。
バッグヤードで人工育雛中
しかし、出生時の体重が69gだった後、体重増加が思わしくなかったため、大事をとって人工育雛を行うこととしました。11月4日(土)現在、683gまで成長しています。
現在、雛はバックヤードで過ごしており、飼育担当のスタッフが 2時間おきに、アジなど魚のすり身を餌として与えています。餌を求める鳴き声も力強く、体重も増加しており、順調に成長しています。