ユニバーサル・スタジオは、新施設「ユニバーサル・ホラー・アンリーシュド」を、2025年8月14日にオープンします。
4つのお化け屋敷が通年で楽しめる新施設
ラスベガスに、ユニバーサル・スタジオによる新たな施設がオープンします。
ユニバーサル・スタジオのテーマパークが手掛けてきた「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のお化け屋敷を常設施設化した屋内型施設。入場は13歳以上が推奨されています。
1年間を通じていつでもハロウィーン・ホラー・ナイトの恐怖を体験できる施設です。
館内は4つのアトラクションと、4つのテーマエリアで構成されています。チケットは全4つのお化け屋敷に1回ずつ入れるタイプと、全てに何度も入れるアンリミテッドに分かれています。
ユニバーサル・モンスターズ
ユニバーサル・スタジオの伝統的なモンスターたちが登場する、「ユニバーサル・モンスターズ」のお化け屋敷。
悪魔のいけにえ
伝説的なホラー映画『悪魔のいけにえ(The Texas Chain Saw Massacre)』をテーマにしたお化け屋敷。
映画を忠実に再現し、ゲストは映画の物語をたどりながら、印象的なシーンや登場人物と出会っていきます。テキサスの墓地から始まり、ガソリンスタンドや邸宅を訪れ、レザーフェイスたちと対面します。
スケアクロウ:ザ・リーピング
オリジナルストーリーで描かれるお化け屋敷。
ダストボウルにインスピレーションを受けた物語で、1930年代にタイムスリップしたゲストは、血に飢えた復讐に燃えるカカシに支配された中西部の荒廃した街にたどり着きます。砂嵐の中で廃墟の農家に入ると、人間の肉片と獣の骨から生まれた巨大な怪物に遭遇します。
ブラムハウスズ・エクソシスト:ビリーバー
『エクソシスト』のお化け屋敷。
物語は巨大地震が発生する市場から始まります。ゲストは森の奥へと迷い込み、キャサリンとアンジェラが失踪。2人は記憶を失った状態で発見されます。そして、病院から彼女たちの家へと、エクソシズムを目撃する恐怖が続いていきます。
ホラーバーやショップも
アトラクションだけでなく、ホラー感漂うエリアも展開。テーマバーやエンターテイメントが登場し、季節イベントも展開予定です。
「ジャックのアレイ・バー」では、ジャック・ザ・クラウンのサーカスの世界で、スペシャルカクテルやアクロバットパフォーマンスが楽しめます。歪んだダークなカーニバルの中で、ジャグラーやダンサー、占い師たちと関わり、恐ろしいカオスが巻き起こるインタラクティブなショーが展開されます。
「プロップ・グレイブヤード」では、廃墟の映画セットから、不気味な人形や腕足の切り取られたマネキンなどのコレクションと遭遇します。
「プレミア・ハウス」は、ブラムハウス・プロダクションズをテーマにしたタパスバー。ユニバーサルの最新ブラムハウス作品をテーマにした装飾や小道具に囲まれて、テーマ料理を食べられます。
「キル・ボルト」では、狂気の外科医や殺人鬼による錆びたナイフや山刀が、次の犠牲者を待ち構えています。エリア内には、チェーンソーで切り出された料理を食べながらショーが見られるレストラン「ラフ・カット」もあります。
ショップでは、ユニバーサル・ホラー・アンリーシュドをテーマにしたグッズと4つのアトラクションのグッズ、そしてチャッキーとジャック・ザ・クラウンのグッズが発売。恐怖感を煽るアパレルや、チャッキーとジャック・ザ・クラウンをデフォルメしたぬいぐるみなども登場します。