上海ディズニーランドは、『ズートピア』をテーマにした新エリアを、2023年末にオープンします。
世界初の『ズートピア』エリア
上海ディズニーランドは、拡張エリアとして『ズートピア』をテーマにした新エリアを建設中。世界初の『ズートピア』エリアが年内に誕生します。
ズートピアの街にゲストが足を踏み入れられるようになり、動物の大きさに合わせた信号やベンチなど、多様な動物が暮らすズートピアならではの景色が楽しめます。
エリアの目玉となる新アトラクションの名称とストーリーも発表されました。
新アトラクション「ズートピア:ホット・パースート」
『ズートピア』エリアのアトラクションは「ズートピア:ホット・パースート」。世界のディズニーパークで初登場のアトラクションです。
ズートピア警察署を訪れたゲストは、緊急の事件を受けてクルーザーに乗り込み、ニックとジュディと共に捜索を行うためズートピアの街へと繰り出します。最新型のトラックレスライドです。
最新オーディオアニマトロニクスでキャラクターが動く
警察署の受付では、クロウハウザーが出迎え。ゲストに話しかけたり、今夜行われるというガゼルのコンサートについて語っています。
さらに、ブリーフィングルームではボゴ署長が登場。緊急の事件により、ゲストにライドへ乗り込むよう指示します。
どちらも最新型のオーディオアニマトロニクスで、キャラクターが生きているように滑らかに動き喋ります。ライド中も多くのズートピア市民のアニマトロニクスを見ることができ、服や毛並みまで様々な動物たちを再現しています。
トラックレスライドでズートピアの街を体感
ゲストが乗り込むパトカーのようなライドは、全地形対応クルーザー。最新のトラックレスライドになっており、レールのない道を走り回ります。
ズートピアの街に繰り出したクルーザーは、ツンドラ・タウンの氷の上を滑ったり、サハラ・スクエアの通りでチェイスをしたり、レインフォレスト地区のゴンドラから落下したりと、縦横無尽に駆け巡りズートピア各地区の環境を体感できます。
ガゼルやベルウェザーも登場するストーリー
ゲストがズートピアを訪れたのは、ガゼルのコンサートがある日。警察署の受付にいるクロウハウザーも今夜のコンサートを楽しみにしています。
警察署を訪れたゲストは、突然の警報を受け、緊急のブリーフィングを受けることに。ベルウェザーが脱獄し、コンサートを壊すためにガゼルを誘拐したというメッセージを受け取ったボゴ署長は、ゲストを新人警官としてニックとジュディと共に派遣することを決定します。
クルーザーに乗り込んだゲストは、ズートピアの街を走りまわり、ベルウェザーたちを追いかけます。ニックとジュディはゲストを励ましてくれます。
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