東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルが、2022年4月5日(火)にオープンします。
アンディの部屋に宿泊
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルは全595室を有し、3〜11階が客室となっています。客室は、アンディの部屋をイメージ。青空と雲の壁紙が再現されています。
デスクにはランプライトも設置。『トイ・ストーリー』1作目では、このランプにぶつかり、バズがアンディの部屋の窓から落ちてしましました。
壁には、『トイ・ストーリー』のおもちゃたちが描かれていて、アンディが描いた絵が貼られているよう。壁の時計は、映画にもイースターエッグ(隠し要素)として登場した、ミッキーの腕時計になっています。
天井のライトは星形。
テレビは、ウッディが愛用し、素早く絵を描くことで『トイ・ストーリー2』でも大活躍した「スケッチ」のデザイン。細かな部分までトイ・ストーリーの世界観で作られています。
3人部屋と4人部屋の2タイプ
客室は定員が3人と4人の2タイプ。スイートルームなどはなく、全てスタンダートルームとスーペリアルームの客室です。
室内にはベッドが2台。追加として、ベッドの下から引き出すトランドルベッドが装備されています。
日本ディズニーホテル初のプルダウンベッド
さらに4人部屋の場合、プルダウンベッドを装備。テレビ下の棚を倒すことで、ベッドになります。プルダウンベッドは、国内のディズニーホテルで初登場です。
レギュラーベッド:110(幅)×203(長)×55(高)cm
トランドルベッド:85(幅)×185(長)×27(高)cm
プルダウンベッド:85(幅)×185(長)×35(高)cm
車椅子でも利用しやすい、アクセシブルルームも設定されています。
ウィージーと一緒にお風呂
バスルームにはタイルにウィージーが描かれています。アンディが描いたようなデザインです。『トイ・ストーリー2』で登場した、歌が自慢のウィージー。お風呂でも楽しく歌っているようです。
洗面台はパズルピースの壁紙。鏡には泡が描かれ、バスルームの楽しい雰囲気が続いています。
アメニティ
アメニティの歯ブラシなどは、ホテルオリジナルの袋に入って提供。バスルームのシャンプー類はプッシュ型が備え付けられており、持ち帰れません。
パジャマはバズ・ライトイヤーをイメージしたデザイン。
スリッパはウッディをデザイン。裏面には「あの文字」が。
子供用アメニティも
キッズサイズのアメニティも用意されています。リトルグリーンメンのデザインで可愛いキッズサイズは、フロントでもらうことができます。
客室までも楽しい廊下&エレベーター
客室番号も数字のおもちゃが貼られているよう。廊下にはトイ・ストーリーのキャラクターたちが描かれ、床はおもちゃたちの足跡があります。行き先表示もパズルのピース。数字は全体的に大きく、見やすいデザインです。
客室にはペットボトルなどのアメニティはなく、客室階の公共スペースにあるドリンクマシンから無料で水をもらうことができます。コインランドリーも各階にあり、便利に滞在できます。
エレベーターは2種類
エレベーターはロビーの左右(南北)に2つあり、各3基。それぞれウッディとバズのデザインに分かれています。
ウッディはラウンドアップをイメージした西部風のデザインで、エレベーター内のドアにはウッディとブルズアイをデザイン。
バズはスペースレンジャーをイメージし、バズやザーグのスペースシップの気分でエレベーターに乗れます。
新たな価格帯「モデレートタイプ」
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルは、国内5軒目のディズニーホテル。新たに設定された「モデレートタイプ」のホテルです。ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルが属する「デラックスタイプ」と、東京ディズニーセレブレーションホテルが属する「バリュータイプ」の間に属する、中間の価格帯。
価格は、オープン時点で販売している期間内の最安値で、スタンダードルーム大人4名28,500円です。
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