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愛知万博公園「ロタンダ 風ヶ丘」がリニューアル ジブリパーク『紅の豚』飛行艇を見られるカフェに

2025年11月9日 あとなび

ジブリパークは、ロタンダ 風ヶ丘を、2025年11月1日(土)にリニューアルオープンしました。

『紅の豚』サボイアS-21を見られるカフェに

愛・地球博記念公園の入り口にあるカフェテリア「ロタンダ 風ヶ丘(かぜがおか)」がリニューアル。

『紅の豚』に登場する飛行艇「サボイアS-21」が新たに設置されました。

木製アート作品の「サボイアS-21」は2025年5月27日(火)~9月23日(火・祝)に東京で開かれた「ジブリの立体造型物展」で展示されていました。会期の終了に伴い、ロタンダ 風ヶ丘に移設。

ロタンダ 風ヶ丘は2022年11月のオープン以来、おにぎりや甘味など提供する和をテーマにしたカフェテリアでしたが、「サボイアS-21」のイメージに合わせたメニューを提供するカフェテリアに一新されました。

愛・地球博記念公園の一施設として、ジブリパークのチケットを持っていなくても利用できます。

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新メニュー

ミートボールナポリタン(1,900円)

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ミートボールナポリタン(1,900円)

大きなミートボール4個が目を引くナポリタンがこの店のおすすめメニューです。こだわりのある麺はもっちりとした食感で、ミートボールとソースとも相性抜群です。

クラブハウスサンド(1,850円) 

「サボイアS-21」をイメージした赤色のサンドイッチです。ビーツとラズベリーで着色し、ほんのり甘く、耳もソフトに味わえる特製の食パンを使用しています。

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プリンアラモード(1,800円)

どこか懐かしさを感じるプリンアラモードはナポリタンやドリアと同じく、日本発祥の洋風メニューです。別添えのシロップをお好みでかけて楽しめます。

宮崎吾朗監督コメント

今年の夏、東京で開催された「ジブリの立体造型物展」の目玉として「サボイアS-21」が作られました。すべて木造というがんばりすぎた飛行機です。

「会期終了後、どうするんだ?」という話になったのですが、行き場がなくて、廃棄になるとあまりにもったいない。本来、そうしたものを引き受けるのがジブリパークの役割です。ジブリパークにはジブリが作ってきたいろんなものを集約して収蔵するジブリの大倉庫というエリアもあります。「サボイアS-21」を展示する新しい建物を造ることはできなかったのですが、どこか場所がないかなと探していたところ、ここロタンダ 風ヶ丘に入れることになりました。

これまでのロタンダ 風ヶ丘はおにぎり屋さんでしたが、赤い飛行艇を見ながらおにぎりを食べるよりも、せっかくなら内装も赤くしてナポリタンが楽しめるお店にしようとなりました。

「サボイアS-21」は、“特撮造形の神様”と言われている伊原弘さんに手がけていただきました。普通に木を張ると角が出てしまうので曲面を出すのが本当に大変だったと思います。よく見ると、斜めに筋が入っているんですよ。細く切った板を何本も斜めに貼ることで飛行機のきれいな曲線が出るようになり、実物を見た宮﨑駿もかなり喜んでいました。

『紅の豚』に登場したパスタはトマトソースかもしれませんが、日本人や特に子どもたちは赤い色やケチャップがかかったパスタを見ると、ナポリタンを思い浮かべると思います。正確かどうかはさておき、「ポルコたちが食べていたものと同じものを食べられる!」「飛行艇クラブでこういうクラブハウスサンドを食べていたんじゃないかな?」と妄想して楽しんでもらえたらと思います。

© Studio Ghibli
※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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