ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、ハロウィーン・ホラー・ナイトを、2025年9月5日(金)~11月3日(月・祝)の期間、開催しています。
ゾンビがより凶暴化
毎年、ハロウィーン・ホラー・ナイトのパークを占拠する「ストリート・ゾンビ」のゾンビたち。
昨年はAdo隊長率いるブルーローズ隊がゾンビからゲストを守り、ホラーが苦手なゲストでも比較的安心して楽しめると言われてきました。
今年はゾンビが凶暴化。治安部隊も出動しますが、治安部隊すら鎮静不能な状態に陥ります。
グラマシーパークのショー「ハミクマ・スウィート・スクリーム・パーティ」では、最終公演後にストリート・ゾンビのフィナーレを実施。
ゾンビと治安部隊の決戦が描かれ、どちらが勝つかは日によって異なるマルチエンディングの展開が行われています。
ちなみに、日中に公演されている「ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティ」も2軍のどちらが勝つか公演によって変わるマルチエンディングです。
ゾンビ・デ・ダンスは新曲「SO BAD」
ストリートに音楽が響き渡ると、ゾンビが一斉に踊る「ゾンビ・デ・ダンス」。
これまで、三代目 J SOUL BROTHERSの「Rat-tat-tat」、Adoの「唱」と作られてきたオリジナル曲とダンスを一新。
King Gnuが書き下ろした新曲「SO BAD」が流れ、治安部隊を圧倒した超狂暴ゾンビたちは迫力のダンスを踊り狂い、ゲストもゾンビが乗り移ったかのようにダンスします。
King Gnu起用の理由
合同会社ユー・エス・ジェイのハロウィーン・プロジェクト統括ディレクター 鶴隼人氏は、King Gnu起用の理由を明かしました。
ハロウィーン・ホラー・ナイトは年々進化し、毎年新たな驚きを提供していきたいという中で、「ゾンビ・デ・ダンス」の曲を新しくすることにしたと説明。King GnuとUSJで打ち合わせを密にしながら、「ゾンビの宴の曲」を制作していったそうです。
King Gnuについて、枠にとらわれない凄まじい才能と音楽性が最大の魅力だとし、「King Gnuのファンに来ていただきたいというそこだけを狙ったビジネスライクな話よりは、エンターテイメントとしてKing Gnuの音楽性とホラーナイトを融合することで、我々が想像できないような驚きや絶叫の体験に繋がるかな」と説明。
また、「最初聞いた時は鳥肌というか、全く予想していなかった角度の音楽というか、これがKing Gnuさんの音楽性なんだなと本当にびっくりしました」と振り返りました。
「SO BAD」配信もスタート
King Gnuが書き下ろした新たなゾンビ・デ・ダンス「SO BAD」は、ストリート・ゾンビやハミクマ・スウィート・スクリーム・パーティで流れます。
コースターアトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」でも、ライド中に流れる曲の1つとして「SO BAD」を選択できます。
また、楽曲のデジタル配信も行われています。
- 合同会社ユー・エス・ジェイ マーケティング本部 ハロウィーン・プロジェクト統括ディレクター 鶴隼人氏
- 合同会社ユー・エス・ジェイ エンターテイメント・ディベロップメント部 ストリート・ゾンビ 統括プロデューサー 池崎達也氏