志摩スペイン村パルケエスパーニャは、グルメイベント「Fiesta de Gastronomia(フィエスタ デ ガストロノミア) 美食の祭典in志摩」を、2024年10月5日(土)~11月24日(日)の期間、開催します。
志摩の低利用魚を活用したグルメイベント
今年の秋はハロウィーンではなく、グルメイベントを開催。スペイン語で「フィエスタ」は“祭り”、「ガストロノミア」は“美食”を意味します。
志摩の特産や地元で獲れた「低利用魚」を使用した様々なメニューをお届け。「低利用魚」とは、一般には知られていない、あまり流通していない、調理方法がわからない・難しいといった理由で、おいしいのに食べられることなく廃棄されてしまうことが多い魚のことです。
志摩スペイン村ではフードロスを削減し、限りある水産資源のさらなる有効活用を目指すため、地元の海で獲れた「低利用魚」を使ったメニューを考案しました。
また、志摩地中海村、都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト、NEMU RESORTでも、これらの魚を使ったメニューや施設のオリジナル美食メニューを提供します。
園内のエンバシーホールを「ガストロノミアホール」と題し、さまざまな美食に関するパネルを展示するほか、志摩市のPRコーナーも設置します。
直径1mの大鍋パエリャ
期間中の土日を中心とした11日間、直径1mの50人前の大きな鍋で作った「大鍋パエリャ」を販売します。パエリャにはシロサバフグを使用。1皿1,200円です。
さらに伊勢志摩産アイゴのピンチョス(800円)や、あおさ海苔を練りこんだウインナーの炭火焼(1,000円)も販売します。
園内メニュー
スペイン料理レストラン「アルハンブラ」では、伊勢志摩で獲れたウツボ、アイゴ、シロサバフグのピンチョスと、スペイン産のワインなどが選べるセットメニューが登場します。
ジャパニーズレストラン「的矢」では、伊勢まだい茶漬けやひおうぎ貝の浜焼きなどの伊勢志摩の幸をふんだんに使った御膳、三重の地酒「作 穂乃智」「半蔵」「伊勢志摩乃酒」の3種の飲み比べができるセットを販売。
志摩の特産である「きんこ芋」を使ったスイーツには、パンケーキや伊勢茶のチュロスと楽しめるサンデーが登場します。そのほか南張メロンとアイスやフルーツがたっぷりのビッグパフェが登場します。
ホテルメニュー
ホテル志摩スペイン村では、スペイン料理&カフェ「ヒラソル」で、伊勢志摩産の伊勢海老のパエリャやアイゴのピンチョスを楽しめる贅沢なランチコースや、三重県産の牡蠣(かき)とウツボを使ったアヒージョなどが登場します。
日本料理「志摩」では、和会席の前菜にウツボを使用した料理や、きんこ芋でつくった焼酎「志州隼人」のソーダ割などを夕食にいただけます。