第1回 日本ロケ弁大賞が、2024年6月10日(月)に発表。オーベルジーヌの「ビーフカレー」が大賞に選ばれました。
265種類のロケ弁から選出
映像・テレビ制作や撮影、舞台・イベントなどの現場で出演者やスタッフが食べるお弁当、通称「ロケ弁」。ロケ弁愛用者が選ぶ新たな大賞が、6月10日“ロケ弁の日”に発表されました。
インターネット投票で集まった265種類のお弁当の中から、品評会を経て選ばれました。大賞と、金賞9品の、計10品のロケ弁が受賞しました。
大賞 オーベルジーヌ「ビーフカレー」(1,296円)
第1回の大賞は、オーベルジーヌのビーフカレー(1,296円)が受賞しました。
「どの現場でも絶対に外さない」「これを食べて芸能人になったと実感した」という評価を受ける、有名ロケ弁。弱火で3日間煮込んだ玉ねぎブイヨンをベースに、国産牛のバラ肉をホロホロになるまで煮込み、バターと生クリームで仕上げた酸味と甘味と旨味を一度に味わえるオーベルジーヌのオリジナルカレーです。東京駅にも出店し連日行列ができるなど、一般人にも名の通るオーベルジーヌが金賞を獲得しました。
浅草今半「牛玉重」(1,080円)
金賞を獲得した浅草今半の「牛玉重」(1,080円)。有名店の今半は、ロケ弁でもお馴染み。「遠くから見ても今半だとわかり、現場の士気が上がる」と評されました。
五つ星のり弁 坊々樹「鮭ハラス塩焼き弁当」(1,080円)
五つ星のり弁 坊々樹から、「鮭ハラス塩焼き弁当」(1,080円)が金賞を獲得。冷めてこそおいしいご飯をテーマに作られたお弁当です。おかずとご飯のバランスが良く、ボリューム感のあるロケ弁である点が評価されました。
喜山飯店「お弁当A」(1,134円)
喜山飯店は、本格中華の味付けが人気。中華といえば喜山飯店とロケでは人気の商品。男性や技術スタッフが多い現場で人気だそうです。
京香「【1メイン】銀鮭西京漬け2段弁当」(1,080円)
銀鮭西京焼きと惣菜の詰まった京香のロケ弁。2段弁当になっており、惣菜とご飯が分かれているお弁当が、女性からの支持を集めました。
SOMY’S DELI「8種野菜のザクザクゴマ醤油サーモン弁当」(864円)
SOMY’S DELIのロケ弁は、8種の野菜がのり、新鮮な野菜を食べられるという点が高く評価。ロケ弁として貴重な野菜をたっぷり摂れるお弁当です。
おにぎりチャカス「おにぎり2個+惣菜3種Aセット」(520円)
早朝から食べられると人気のおにぎり。冷めても美味しい山形産ひとめぼれを使用しています。おにぎりのサイズ感も評価されました。
塚田農場おべんとラボ「絶品!塚だまタルタル若鶏のチキン南蛮弁当」(900円)
塚田農場のロケ弁は定番。「チキン南蛮が絶品」と評価され、男性から絶大な人気があることから受賞しました。飯が進む甘酢の味付けと、オリジナル卵をたっぷり使用したタルタルソースのチキン南蛮になっています。
とんかつ まい泉「ヒレかつサンド」(453円)
まい泉で50年以上愛されるヒレかつサンド。手頃なサイズで「本番前にがっつり食べられない時にありがたい」と評価されました。
海苔弁いちのや「名物海苔弁」(1,200円)
海苔弁専門店らしく、海苔弁としての完成度の高さを評価。おかずも、ちくわが一本入ってサクサクと、おかずが主役になり海苔と調和します。