ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの 2024が、2024年5月11日(土)〜6月16日(日)の期間、全国9都市11公演が行われています。
『モアナと伝説の海』で開幕
第1部は、『モアナと伝説の海』から開幕。「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」や「俺のおかげさ」、「シャイニー」、そして「モアナ」と、映画の名曲たちが次々と披露されます。
春のディズニー・オン・クラシックは近年、日本人指揮者と日本人ヴォーカリストによる、日本語歌唱が楽しめるクラシックコンサートとして公演されています。
『モアナと伝説の海』も、「タガロア神への祈り」などポリネシアの歌声はそのままに、映画の日本語吹き替え版で日本語歌唱された楽曲は、映画そのままの日本語歌詞を楽しめます。
ファンタジースプリングスを音楽で楽しむ
東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」のオープンに合わせて、エリアのモチーフになっている映画の楽曲をセレクト。
『ピーター・パン』からは「メイン・タイトル(右から2番目の星)」と「きみもとべるよ!」を歌唱。二期会の日本語歌唱が、映画『ピーター・パン』の歌唱とマッチし、まさに春のディズニー・オン・クラシックでしか聴くことができない、豪華で臨場感あふれる歌声を楽しめます。
『塔の上のラプンツェル』からは「誰にでも夢がある」と「輝く未来」。ディズニー・オン・クラシックでも何度も歌われてきた名曲たちですが、新テーマポートのアトラクションやレストランの楽曲という新たな視点が加わります。
新テーマポートの楽しさが倍増する、作品の良さを再確認できる演奏です。
東京ディズニーリゾートのサプライズ楽曲も
第1部の後半は、東京ディズニーリゾートの楽曲を特集。「ベイマックスのハッピーライド」や「ジャンボリミッキー!」は客席も立ち上がり、ヴォーカリストと一緒に盛り上がります。
フィナーレを飾るのは、東京ディズニーリゾートからシークレット楽曲。日本語歌唱ならではの体験ができます。
カールじいさんの空飛ぶ家
第2幕は組曲『カールじいさんの空飛ぶ家』からスタート。
映画冒頭の感動的なシーンを中心とした映像とともに、約8分の組曲を楽しめます。
春のディズニー・オン・クラシックはガラコン形式。今回は、リン=マニュエル・ミランダの『モアナと伝説の海』に始まり、アラン・メンケンの『塔の上のラプンツェル』、マイケル・ジアッキーノの『カールじいさんの空飛ぶ家』、そしてロペス夫妻の『アナと雪の女王』と、ディズニーの歴史を作ってきた珠玉の作曲家たちの代表作を次々と楽しめます。
アナ雪をたっぷりと
プログラムの最後は、再び「ファンタジースプリングス」の映画から。『アナと雪の女王』の楽曲を全15曲の大ボリュームで演奏します。
歌だけでなく、サウンドトラック楽曲もピックアップして演奏。映画のストーリーに沿って、音楽で『アナと雪の女王』の世界を辿っていきます。
映画をおさらいし、日本語で楽曲の素晴らしさを体感できるのは、「ファンタジースプリングス」体験にぴったり。
ディズニー・オン・クラシックらしい遊び心あふれる演出もあり、笑って泣けるコンサートに仕上がっています。