愛・地球博記念公園は、ネコバスをイメージしたAPM車両を、2023年度内に運行開始します。
5人乗りのEVネコバスが登場
2022年に「ジブリパーク」がオープンした愛・地球博記念公園に、新たにジブリから「ネコバス」をイメージした車両が走り出します。
車両はスタジオジブリが監修し、ネコバスの印象的な顔や、ネズミや尻尾も再現。行先表示は「ジブリパーク」になっています。トヨタ自動車が開発した短距離・低速型EV「APM(Accessible People Mover)」を使用。3列シートで、5人の乗客を乗せて運行でき、車椅子も利用可能です。
2024年3月〜2025年に運行
運行ルートは未定ですが、歩行者が使用していない外周通路を活用することを検討中。外周道路は、公園北口の多目的野球場から、「もののけの里」「魔女の谷」「どんどこ森」の外側を通り、南の野球場までを結ぶ約2.4kmの道路です。
194ヘクタールという広大な面積と豊かな自然を誇り、ジブリパークを有する愛・地球博記念公園において、より楽しく快適に公園内を移動できる、公共空間におけるモビリティサービスの新たな可能性を見出します。
運行はMONET Technologies株式会社と豊栄交通株式会社が担います。
プレ運行を2024年3月上旬に、本格運行を3月中旬に開始し、2025年度にかけて運行する予定です。