四国水族館は、ケープペンギンの雛の愛称を、2023年4月24日(月)~5月21日(日)の期間、募集しています。
10月に生まれたペンギンの雛
愛称を募集しているのは、2022年10月24日(月)に誕生したケープペンギンのオスの雛です。四国水族館で約1年半ぶりに誕生した雛は、初となる自然育雛で育ちました。生まれた当初65gだった体重は、両親の献身的な子育てもあり、大人と変わらない程に成長し、今では約2.7kgになりました。
昨年は高病原性鳥インフルエンザが近隣で発生したため、誕生してすぐに屋内バックヤードでの生活となりましたが、2023年3月22日には展示エリアでの生活がスタートし、先輩ペンギンたちとも順調に関係性を築いています。新しい環境にもすっかり慣れてきたようで、最近では、お気に入りの場所で日向ぼっこしている姿をよく見かけます。
愛称募集にあわせて、雛の成長記録を書いたボードも設置します。子育て中のエピソードなどを紹介しています。
3つの候補から投票で決定
雛の愛称は、人鳥(ペンギン)の景付近に設置したQRコードから応募できます。投票形式で、担当の飼育スタッフが考えた3つの候補の中から選びます。
しげのぶ
由来:愛媛県を流れる一級河川の重信川から。目つきが鋭いため雄々しい名前が似合うと思ったから。
せと
由来:瀬戸大橋から。しまなみ、なると、は既に名付けられている。
どーや
由来:愛媛県八幡浜市にある市場の名前から。ひろめ、は既に名付けられている。