ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのEPCOTで2021年10月1日に始まったショー「ハーモニアス」の日本盤CDが、2022年4月20日(水)に発売されます。これを記念して、浅倉大介さんが語る「ハーモニアス」の魅力のインタビュー映像が公開されました。
「ハーモニアス」音楽の魅力
音楽プロデューサーで大のディズニー好きと知られる浅倉大介さんが出演する動画では、ハーモニアスの音楽について熱く語っています。キャラクターメインの選曲じゃないことに触れ、「各国の人類、文化、歴史に紐づく部分の音楽を結びつけている選曲で構成を作っていること自体がワールド・ショーケースの新しいショーでこういうアプローチをするんだって思いましたね」と、EPCOTの新しいショーの音楽面でのアプローチに言及。
ハーモニアス(Harmonious) は、ウォルト・ディズニー・ワールドが50周年を迎えた2021年10月1日にスタートした、EPCOTの新ナイトタイムショー。イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アースに続き、ワールド・ショーケース・ラグーンを舞台に、大型スクリーンと噴水、パイロなどの特殊効果で、ディズニーアニメーションの音楽を讃えます。
その音楽の特徴は、ディズニー音楽を、世界各国の多様性のある240人のアーティストによって新たな解釈で描き、各国の言葉で歌われていることです。朝倉さんはその作り手のこだわりも熱く語っています。
朝倉さんが特に熱く語ったのは、オープニングの音楽です。『アナと雪の女王』の「ヴェリィ」のノルウェーの響き、『モアナと伝説の海』の「タガロア神への祈り」のトケラウ語、『ライオン・キング』のズールー語、そして『ノートルダムの鐘』の聖歌隊という4つのコーラスが重なる部分に注目。「4つが同じ空間の中に響いていて、最後にそれがベースの音が動いた瞬間に一つのハーモニーになって共鳴した瞬間そこで涙が出ちゃって、『ハーモニアス』ってこういうことなんだって」と音楽の作り込みとメッセージを受け取っています。
日本版サントラは浅倉大介インタビュー付き
「ハーモニアス」の日本盤CDが、2022年4月20日(水)に発売されます。日本盤CDでは、特典として浅倉大介さんによるインタビューノートを掲載したブックレットを封入。
朝倉さんは「これを聞くためにヘッドホンして目つぶって自分で絵を描きながら聴いて感じられるものを受け取ってほしい」と、CDの楽しみ方を語っています。
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