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シーパラに「アメリカビーバー」初登場 間近で生態を観察

2025年10月24日 あとなび

横浜・八景島シーパラダイスは、アメリカビーバーの展示を、2025年10月11日(土)より開始しました。

シーパラ初の生きものを間近で観察

今回仲間入りしたアメリカビーバーはオスとメスの2頭で、シーパラ初、神奈川県内では唯一の展示となります。

アメリカビーバーの展示場所は、アクアミュージアム4Fフォレストリウム内の「森のこみち」です。

フォレストリウムは2018年7月に新設し、水辺と森の自然環境にあわせた日常を再現しており、陸上生物や水辺の生物、水鳥、淡水魚など、水辺と森にくらすさまざまな生きものたちを従来の柵やアクリル越しではなく、隔てるものがない状態で間近で見られます。

今回、アメリカビーバーの魅力をはじめ、水系環境やそこにくらす生物相をより知ってもらう目的で展示が決定。アメリカビーバー本来の行動である、歩く、泳ぐ、運ぶ、かじる、寝る様子などを見られます。

夜行性で日中は寝ていることが多いアメリカビーバーが前足を器用に使う姿や自らの体よりも大きな木の枝などを運ぶ力強さなど、生態を観察しながらアメリカビーバーの魅力を体感できます。

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アメリカビーバーとは

アメリカビーバーは、北アメリカの河川などに生息するげっ歯類(ネズミの仲間)の一種で、カピバラに次いで大きな身体をもつ水生哺乳類です。夜行性で日中は寝ていることが多いアメリカビーバーは、まるまる1本の木をかじってしまうほどの丈夫なオレンジ色の歯が特徴です。

かじり取った木などを用いて水をせき止めてダムをつくり、そのダムに巣を作る習性があることから別名「森の建築家」と呼ばれています。自然界では河川にダムを築くことで「水質改善」「湿地創出」「洪水調整」など周辺の環境を変化させ、多くの生物を育む貴重な役割を担う存在です。

また、哺乳類では珍しい一夫一妻制であり、夫婦仲良くくらす家族愛が強いことでも知られています。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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