イマーシブ・フォート東京は、個別チケット制に、2025年変更します。
有料ショーの個別購入制に変更
イマーシブ・フォート東京は、2024年3月のオープンから1周年を迎えます。
2年目に向けての記者会見が、2月4日(火)午後、イマーシブ・フォート東京内で行われました。
記者会見では、刀の森岡CEOが登壇。イマーシブ・フォート東京では、ディープな体験からライトな体験まで段階を追って用意していたと説明。しかし、「想定を外れた」そうで、来場者の7割以上がディープな体験も選択し、どんどんディープな体験が増えていったそう。
この反応を受け、チケット制度を変更。
これまでは、1dayパスに加えて追加料金でイマーシブシアター作品を選択していましたが、それぞれ見たい作品のチケットを個別に購入するスタイルに変更します。
演劇好き、謎解き好きに届くような内容にしていくと語りました。
新作を追加、パスポートアトラクションは終了
有料アトラクション以外は全て終了。
「ジャック・ザ・リッパー」「ザ・キャバレー」「第五人格 イマーシブ・チェイス」「【推しの子】イマーシブ・ラリー」「イマーシブ・ストーリーズ」「スパイ・アクション」「パーティー・フェスタ」「フォルテヴィータ事件簿」は、2025年2月末までに終了します。
終了を前に、「フォルテヴィータ ザ・ファイナル〜感謝フェスティバル〜」を、2月5日(水)から開催します。
最高級イマーシブシアター「真夜中の晩餐会 Secret of Gilbert’s Castle」
最高級イマーシプシアター「真夜中の晩餐会 Secret of Gilbert’s Castle」が、2025年4月後半にスタート。
コース料理を食べながら体験する最高級のイマーシブシアター。
豪華でミステリアスな貴族の“光と影”を最前列で目撃できるイマーシブ体験です。
ゲストは、煌めくシャンデリアと燭台が照らす優雅な晩餐会に出席し、実際の食事を楽しみながら、貴族との会話やダンスを通じて、貴族の華やかな“光”を体験します。さらに、個室での秘密の体験をしながら、貴族の華やかさのの裏にある“影”を見聞きします。
19世紀のヨーロッパをモチーフにした舞台は、貴族の住む贅沢な邸宅だけでなく、礼拝堂や理髪店など街の様子も再現されます。
25人の謎めいたキャラクターたちとの濃密な体験でき、定員は1公演あたり最大50名。体験時間約120分。
価格は未定ですが、2万円を優に超える予定だそうです。
ザ・シャーロックは2幕構成の新作に
「ザ・シャーロック」は、これまでの物語を序章とした2幕制の「ザ・シャーロック ジェームズ・モリアーティの逆襲」という新しい作品に生まれ変わります。
新たに、ジェームズ・モリアーティ教授が登場。
一幕では、現行の「ザ・シャーロック -ベイカー街連続殺人事件-」を再編集して公演。20分程度の休憩後、二幕へ突入。さらに深い二段階の没入体験を楽しめます。クリエイティブ・ディレクターの津野氏いわく、一幕が「推理編」で二幕が「解決編」というイメージだそう。
また、使用エリアを拡大し、個室での少人数体験を追加することで、最大180人のハイキャパシティーで楽しむダイナミックな作品の魅力と、登場人物との濃密で繊細な体験がこれまで以上に楽しめます。
東リべ&江戸花魁奇譚リニューアル
「江戸花魁奇譚」は、これまでの濃密で官能的な体験をそのままに、マルチエンディングでさらに美しく、切ない結末を体験できます。これまでに加え、より深みを増した“もう1つの結末”がゲストに全く新しい余韻をもたらします。
「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」は、キャラクターと間近で接する少人数での体験をこれまでの3倍に増やすことで、武道、ドラケン、場地、千冬など東京卍會メンバーとの関係性がさらに親密になります。
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