大阪府は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの利用者へ、麻しん(はしか)に関する注意情報を、2024年11月29日(金)に発表しました。
麻しん患者が11/23にUSJで滞在
大阪府は、2024年11月26日(火)に東大阪市保健所管内において、20代男性の麻しん(はしか)陽性が確定したと発表。
該当患者は、11月23日(土)に発症しています。疫学調査の結果、11月23日(土)にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンを利用しており、不特定多数と接触していた可能性が判明。広く注意喚起を行なっています。
患者は、11月23日(土)8時頃から、JR大阪駅からユニバーサルシティ駅へと電車(最後部車両)で移動。8:30頃〜19:00頃に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで過ごしていました。その後、再びJR線で大阪へと戻っています。
麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下とされており、現時点でユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど患者利用施設には、心配は必要ありません。
大阪府は、同日時の施設利用者で、12月15日(日)までに麻しんを疑う症状が現れた場合、医療機関に連絡することを呼びかけています。