四国水族館は、ケープペンギンの雛の愛称募集を、2024年4月20日(土)~5月20日(月)の期間、行なっています。
ペンギン赤ちゃんの愛称を募集
四国水族館では、2023年10月と11月に計4羽のケープペンギンの雛が誕生しました。雛たちは、現在、大人たちに混じって餌を食べたり、泳いだり、すくすくと順調に成長しました。
誕生から約半年が経ち、雛たちにピッタリの愛称を募集します。募集は、水族館内に設置された応募箱や公式HPで受付。応募された愛称の中から、6月上旬ごろ飼育スタッフが選考し決定します。
4羽の性格と特徴
愛称の参考になるよう、雛たちそれぞれの特徴も紹介されています。
1羽目
10月6日に誕生した雛はオス。69gで誕生し、4月15日現在3.44kgまで成長しました。
4羽の中で体が一番大きく、お腹の斑点が多いのが特徴。飼育員の手から魚を食べるようになっても、親から餌をもらおうとしています。
2羽目
10月10日に誕生した雛はメス。69gで誕生し、2.35kgまで成長しました。
人工育雛で育ち、体が4羽の中で一番小さい雛。お腹の下の方に斑点が斜めに並んでいます。最近、他のペンギンの餌を横取りすることを覚えました。
3羽目
11月27日に誕生した雛はメス。85gで誕生し、2.61kgまで成長しました。
お腹に斑点が7つあるのが特徴。他の雛よりも巣立ちが早く、現在は4羽目と一緒にいることが多いです。
4羽目
11月30日に誕生した雛はオス。83gで誕生し、2.82kgまで成長しました。
お腹の斑点が両端に多く、目がキリっとしています。巣立ちの時期を迎えても、親に向かって鳴いていることがあり、コミュニケーションを取っている様子が見られます。3羽目と一緒にいることが多いです。