伊豆シャボテン動物公園に、ラマとケープペンギンとコモンマーモセットの赤ちゃんが、2022年12月に誕生しました。
ラマの赤ちゃん
2022年12月8日(木)に、ラマの父「じゅうぞう」と母「はるひ」の間に、1頭のメスの赤ちゃんが誕生しました。
赤ちゃんはお母さんの母乳を飲んで順調に成長中。フェネック牧場隣の「ラマ展示場」にて親子で仲睦まじく暮らしています。
ケープペンギンの赤ちゃん
2022年12月2日(金)に、ケープペンギンの父「ミット」と母「イーフ」の間に、1羽の赤ちゃんが誕生(孵化)しました。
ケープペンギンは希少な動物で、全国の動物園・水族館が繁殖に取り組んでいる種です。しかし、このペアはこれまで抱卵・孵化・育雛の経験がなく、誕生した生命を守るために飼育員が孵卵器で卵を温め、親代わりとなり人工育雛で育てています。
誕生(孵化)時73gだった体重は、生後2週間で251gまで増え、順調に成長中です。
また、10月25日(火)には父「カエデ」と母「ミナミ」の間に1羽の赤ちゃんが誕生しており、「イロハ」と名づけられました。
「イロハ」は人工育雛にて順調に成長中で、現在「ペンギン展示場」で仲間達との“顔合わせ”をしており、展示場内の一角で過ごしています。タイミングがよければ濃灰色のフワフワした羽毛に包まれた「イロハ」の愛らしい姿を見ることができます。
コモンマーモセットの赤ちゃん
2022年12月14日(水)に、「タッチ de ZOO」1階の『わくわくモンキーハウス』にて、コモンマーモセットの父「ぱんこ」と母「こめこ」の間に、赤ちゃんが誕生いたしました。
コモンマーモセットは、子育てを群れ全体で行う習性がある為、今後2ヶ月ほどはお父さんやきょうだい達の背中にしっかりとしがみつく赤ちゃんの愛らしい姿をみることができます。