ハウステンボスと西九州させぼ広域都市圏協議会は、一般社団法人肥前を、2026年7月28日に設立しました。
ハウステンボスと佐世保市がエリアの長期滞在リゾート化へ
肥前は、2026年7月に設立し、9月に事業内容を発表しました。
長崎県と佐賀県はかつて肥前と呼ばれていました。この西九州エリアの観光開発を行う一般社団法人です。
ハウステンボスの髙村社長は、テーマパーク単体での成長だけでなく、ハウステンボスをハブとした西九州エリアの長期滞在リゾート化を掲げています。
肥前は理事長に九州博報堂顧問の江﨑信友氏、理事に佐世保市副市長の杉本和孝氏とハウステンボス社長の髙村耕太郎氏が就任。
予算は佐世保市とハウステンボスが負担。初年度の事業費は約1億1700万円で、佐世保市は約1億600万円の予算を計上しています。
初年度は食事業を実施
初年度は実装準備フェーズとし、人材育成事業「食人材アカデミー」、人材交流事業「食体験イベント」、情報発信事業「コミュニケーション」を実施。
2027〜29年度を本格始動~拡大・定着フェーズと位置付け、長崎県の県北と佐賀県の北西部を対象に、人材育成、人材交流、情報発信の各事業の拡大、着地型コンテンツ造成の本格始動などを行う計画です。
代表者コメント
西九州させぼ広域都市圏協議会会長 佐世保市長 宮島大典
豊かな歴史と自然が息づく西九州エリアには、まだ磨ききれていない多くの魅力が眠っています。今回設立する「一般社団法人肥前」は、それらの潜在的な価値を再定義し、国内外の皆さまに深く 長く楽しんでいただくためのハブとなります。単なる観光の通過点ではなく、心に残る滞在拠点と してのブランドを確立することで、地域資源の保全にも繋げていきたいと考えています。
本市といたしましても、豊富な知見をお持ちのハウステンボス株式会社、そして、この度理事長にご就任いただいた江﨑様とともに、お互いの強みを最大限に発揮しながら、地域の皆さまとともに新たな肥前の魅力を発信してまいります。
ハウステンボス株式会社 代表取締役社長執行役員 CEO 髙村耕太郎
このたび、佐世保市とともに、「一般社団法人肥前」を立ち上げることを大変うれしく思います。かつて肥前と呼ばれたこの地域は、長崎県と佐賀県という現在の行政区分を超えて、海、山、食、工芸、祈りの文化が重なり合う、世界でも稀有な魅力を持つ土地です。
ハウステンボスは、この地域を拠点とする観光事業者のひとつとして、肥前全体の魅力を編集し、国内外のお客さまに届けていく役割を担ってまいります。短く訪れる観光地ではなく、時間をかけて巡り、土地の文化に触れ、何度も帰ってきたくなる長期滞在エリアへ。地域の皆さまと力を合わせ、肥前の新たな未来を切り拓いてまいります。
一般社団法人肥前 理事長 江﨑信友
理事長に就任いたしました江﨑でございます。
私たちが法人名に掲げる「肥前」という名には、県や市町の境界を超え、一つの大きな西九州エリアとして地域の皆さまと共に挑む覚悟、そしてこの地が歩んできた豊かな歴史と文化への深い敬意を込めています。
いにしえより海にひらかれたこの土地には、息をのむような美しい自然、異文化との交流や祈りの歴史、職人が磨き上げた伝統の技、そして恵まれた食文化など、世界に誇る無限の魅力が溢れています。
私たちは、国内外から訪れる皆さまにその本物の価値を特別な時間の中で体験していただき、「また戻ってきたい」と思える地域づくりにまい進してまいります。
地域の皆さまと共に、肥前の新たな未来を切り拓いてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。





