ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、開業25周年を、2026年3月31日(火)に迎えました。
当日朝には25周年アニバーサリー・セレモニーを実施。村山卓社長が報道陣のインタビューに答えました。
セレモニーでキャラと一緒に社長が登場
合同会社ユー・エス・ジェイ村山卓社長は、2025年6月1日(日)に就任。2000年11月のユー・エス・ジェイ創設と同時に入社した、初の生え抜き社長です。
開園記念日の朝には、村山卓社長は、セレモニーに登場。ウッディとウィニーをはじめ多くのパークキャラクターを引き連れて登場しました。
パークが開園すると、ゲストとのグリーティングにも参加。フラッグを持って、多くのゲストと触れ合い写真撮影に応じていました。
セレモニースピーチ
みなさん、本日はお忙しい中、またあいにくのお天気の中、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン25周年セレモニーにお越しいただき誠にありがとうございます。
私たちユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2001年3月31日に誕生しました。
本日は25年を私たちが迎えることができました。
この貴重な節目の日、25周年の日を迎えられたのも、ゲストの皆さま一人ひとりのサポートのおかげだと考えております。本当にありがとうございます。
それでは皆さん一緒にこの25周年セレモニーを盛り上げていきましょう。ありがとうございます。
25年間パークを見てきた社長が語るこれまでとこれから
アニバーサリーグリーティングの終了後は、同日よりスタートした歴史展示「Back to 2001 ジオラマギャラリー ~Discover U!!!~」の前で、報道陣の囲み取材に答えました。
25年前はグランドオープニングセレモニーを見られなかった
皆さんおはようございます。本日はユニバーサル・スタジオ・ジャパン25周年セレモニーにお越しいただき誠にありがとうございます。
私自身25年前、このパークで社会人として仕事をし始めたんですけど、その時はパーキングのクルーだったので、パーク内でのグランドオープニングのセレモニーを見ることができなかったんですね。
ですので、今日実際にセレモニーの中心になって宣言をしている自分を客観的に見て、本当に25年経ったんだなっていう感じで、 私自身感慨ひとしおだったというところが正直な気持ちです。
世界3位のパークに成長
世界3位のパークになれたのはクルーのパッション
25年パークが経った中で、外部調査の結果ですけれど、現在ではアジア1位、世界3位のパークに成長することができました。
これも先ほどオープニングの時にお話しさせていただいた通り、ゲスト一人ひとりの皆様のサポートがあって、世界3位、アジア1位になれたのではないかと考えております。
それと同時に、我々クルー一人ひとりが情熱を持って、このパークを愛してゲストの皆様に最高のゲストサービスを届けるという気持ちが、その結果につながっているのだと考えています。
我々ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとしては、引き続きクルーの熱い思いとゲストへの熱い思いを継続しながら、社会にきちんと貢献して、選ばれる企業になっていきたいと考えております。
マーケティング調査も我々徹底して行っていますし、そしてまた毎日ゲストの皆様の満足度を調査して、理解をすることに努めております。そういった日々の努力の積み重ねで、ゲストの皆様の思い、考えというのをできるだけ理解しようということを我々は日々行っております。
実際になぜ我々が世界3位のパークになれたか、今考えてみますと、やはりゲストの皆様がどのようなことを考えていらっしゃるのか。また、こういった市場がどういうふうに変化していくのか、これを本気で理解するということに取り組んできたこと。それが一つ。
二つ目が、私自身もクルーと対話する場をいつも設けるようにして、クルーの声を直接聞けるようにしているんですけど、実際にクルーと直接会った時に、私が一番最初に思うことは、本当にクルー一人ひとりがこのパークを愛してくれてるんだなっていう。
彼らのパッション、情熱ですね。 そういったものがゲストの皆様にもきちんと伝わっていると思いますし、やはり世界3位のテーマパークになっているんじゃないかなというのを本気で考えています。
クルーの情熱は変わらない
我々ビジネスですので、 色々と新しいことにチャレンジしてきたと思うんですよね。実際にアトラクションを見ていただいても、スーパー・ニンテンドー・ワールドとか、新しいアトラクションの導入がありますので、パーク自体の風景というのは、物理的には変わってきたのかなと思いますけど、変わらないのはやはりいつもクルーの情熱、思いっていうのは変わってないと思っています。
情熱は継続していくことが必要ですので、クルーのパークに対する思いと、我々経営側のクルーに対する思いっていうのを双方向でお互いに確かめ合いながら、きちんとそれを増幅させていく必要があると思うんですね。
インバウンドのインパクト
ターニングポイントは「ハリー・ポッター」
思い出はたくさんあって、皆さんもし3時間ぐらい時間あるんだったら話したいところなんですけど(笑)
ビジネスとしてターニングポイントになったなというのは、やはり2014年のハリー・ポッターの導入だったかなと。
それまでも非常に強い集客力を持ちながら、USJは順調に成長してきた。もちろんビジネスなので谷あり山ありというのもございましたけど。しかしながら、ハリー・ポッターを導入することによって、より全国区、プラスインバウンド、海外からのお客様が増えていったんじゃないかな。
実際に大阪市への観光客数の流入数を見ても、 2014年~15年から急激に大阪へ来る観光客の数も非常に増加しているというのも分かりますので、そういった意味ではUSJだけではなく、大阪・関西にとっても一つのターニングポイントになったんじゃないかなと考えております。
インバウンドのゲスト満足度も上げていきたいと本気で考えている
急激にUSJのインバウンドのお客様が増加してるっていうことではないです。急激ではないですけど、継続的に増えていくという。これは日本の観光においてインバウンドの数が増えているのと全く同じように、USJでも継続的に増えているという感じですね。
インバンドのお客様に対して、我々としていろんな対応をしなくてはいけないという風に考えておりまして、実際一番重要なのが言語の対応ですね。ですので、海外の従業員の数を計画的に増やしているなど、単に言語だけではなく、インバウンドのお客様のいろんなカルチャー、文化的ないろんな感じ方とかそういったところもございますので、ゲスト満足度をきちっと上げていくためには、日本人だけじゃなくてインバウンドのお客様のゲスト満足度も上げていきたいと本気で考えておりますので、そういった意味では言語だけではなく、お互いに理解し合えるような文化の理解とか、そういったところにも力を入れているところでございます。
評価が高いのはクルーのサービス
一つ目はクルーのサービスだと思いますね。実際にいろんなコメントをインバウンドのお客様からもいただけるんですけど、大半の満足したというコメントの中では、クルーの対応が素晴らしかったというのが大半を占めていますので、やはりそこが一番重要なのかなと考えております。
二つ目は、積極的に日本のIP展開というのを戦略的にやっておりますので、そういったところでも、今の日本のIPは皆さんご存知のように、世界ですごく認められているコンテンツでございますので、USJで日本のIPを展開する場合は、我々クオリティに非常にこだわっておりますので、そういったところが、海外のお客様に満足していただける一つのポイントになってるじゃないかなと考えています。
日本のIPに関しては、引き続きいろいろ戦略上、展開していきたいと考えておりますが、我々としては一番重要なのは、日本のIPというよりも、素晴らしいIPを素晴らしいテーマパークで展開して、ゲストの皆様に忘れられないような思い出作りをしていただきたいと考えています。
地元で認められる企業になることが重要
私たちが強く考えているのは、もちろんパークとしてビジネスとしてきちっと成長していくということは重要なんですが、 それ以上に重要だと考えているのが、地元の大阪・関西社会できちっと認められる企業になることが重要だと思っています。
ビジネスはビジネスで引き続き我々の強みを生かしながら継続して成長させていきたいと考えておりますし、それと同時に同じくらい重要なのが、きちっと社会に、我々ができる範囲ですけど、貢献をしていきたいと強く感じております。
社会貢献する時に、我々がフォーカスしているのは、大阪・関西の地元の子供たちが、未来をすごく明るくいろんな可能性があるんだという風に考えられるようなことを、もちろんできる範囲ですけど、やっていきたいと思っているんですね。
なので今までもこども食堂であったりとか、小学校に行って美術のクラスをやって、どんな絵でも描いていいんだよ、自分が感じたい絵を描いていいんだよといった授業をやらせていただいたり。
これからも大阪市・大阪府といろいろ話し合いながら、子供たちに夢とか可能性を感じるられるような活動を引き続きやっていきたいと思っております。


2026年3月31日 










































































































