伊豆シャボテン動物公園では、サボテンおひなさまの段飾り「しゃぼてんひなまつり」を、2022年2月18日(金)~4月3日(日)の期間、展示します。
春の風物詩 サボテンおひなさま
第5温室メキシコ館において、サボテンおひなさまの段飾りが登場。お内裏さまとおひなさま、三人官女、五人囃子の装束をまとったサボテン三段飾りを展示し、今回で9回目を迎え新たな“春の風物詩”となりつつあります。
ひな祭りは女の子の健やかな成長と幸せを祈る年中行事です。その起源は不明ですが、平安時代には「流し雛」などの風習が行われ、江戸時代初期には「立ち雛」「座り雛」といった人形が作られるようになり、幕末までには官女・随身や小道具が添えられ豪華になっていきました。
品種にあわせた配役
サボテンは、それぞれの個性に合わせた役が選ばれています。お内裏さまには「金鯱(きんしゃち)」、おひなさまには「花笠丸(はながさまる)」、三人官女のサボテンには「玉翁(たまおきな)」、五人囃子には「赤鳳(せきほう)」「雪晃(せっこう)」「新天地(しんてんち)」「英冠玉(えいかんぎょく)」「鸞鳳玉(らんぽうぎょく)」を配しています。
展示期間中には、公式YouTubeチャンネルなどのSNSにて、長年植物を担当する名物スタッフによるサボテン解説の生配信を行います。
また、伊豆シャボテン動物公園グループ公式オンラインショップ 「伊豆シャボテン本舗」では、2022ひなまつりバージョン「カピバラこけ玉キット」が登場、赤とピンクの2色各10個を限定販売いたします。