ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、東京でのスペシャル・イベント「喰うか。喰われるか。恐怖の I SCREAM(アイスクリーム)店」を、2025年8月28日(木)~30日(土)の期間、開催しています。
USJのゾンビが店舗を占拠する特別ショー体験
ハロウィーン・ホラー・ナイトのゾンビが東京に出現。サーティワン アイスクリーム青山店を舞台にスペシャル・イベントが開催されました。
参加者は事前募集し、東京開催にも関わらず抽選になるほど多くの申し込みがあったそうです。
ゲストがサーティワンの店に入ると、そこには倒れた店長の姿が。
そこへサーティワン本社の社員がやってきて、店長の姿を発見します。すると店長のスマホが鳴り、電話での会話が聞こえてきます。
曰く、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはゾンビウイルスを用いた本物のゾンビを作っており、そのゾンビがサーティワンへの配送トラックに侵入してしまったとのこと。
そしてチェーンソーや斧を持ったゾンビがサーティワンの店内へ。ゲストの目の前まで現れて襲いかかります。視力が弱く音に敏感なゾンビから逃れるには、驚いても黙って耐えなければなりません。
そんな中、一緒にいたゲストの一人が、ある組織の人間だったことが判明。組織の目的は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのゾンビを連れ出して東京を混乱に陥れること。この事件の黒幕だったのです。
組織の人間は、なんとゲストにゾンビウイルスを撒いてしまいます。
ゾンビ感染を防ぐには、店舗のバッグヤードにあるという、抗体アイスを食べるしかないとのこと。
組織の人間は、皆にゾンビになりたくない理由を聞いていきます。ゲストとやり取りする中で、妙に説得力のある組織の人間。
そこで突然、倒れていた店長が動き出し、なんとゾンビ化。組織の人間に襲いかかります。
残されたゲストとサーティワン社員。誰かが抗体アイスを取りに、ゾンビが大量にいるバッグヤードへと行かなければなりません。
日常の空間が恐怖空間になるギャップ
(左から)B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 営業本部 東日本営業部 東京・神奈川・山梨・静岡ディビジョン マネージャー 右田貢一
合同会社ユー・エス・ジェイ ハロウィーン・プロジェクト統括ディレクター 鶴隼人
恐怖の舞台となったサーティワンの店舗。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとサーティワン アイスクリームは、2015年以来のマーケティング・パートナーで、昨年にはハミクマコラボも実施しました。その関係もあり、今回は実店舗でのイベントが決定したそう。
サーティワンという「笑顔があふれる日常の空間」がホラー空間になる、日常と非日常、安心と恐怖、リラックスと刺激といったギャップが楽しめることが、今回の企画の特徴です。
B-R サーティワン アイスクリーム株式会社の右田氏は「このような企画でお客様に叫び声を上げてもらって、終わった後にアイスを食べて美味しいねという一言でサーティワンのまた違う価値を感じでいただくことができた」と振り返り。
合同会社ユー・エス・ジェイの鶴氏は「このような企画を受け入れてもらえた」とサーティワンとの関係に感謝。また、ハロウィーンは渋谷が聖地と言われる中で、近くの青山で開催できたことに「感慨深い」と語りました。
- (左から)B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 営業本部 東日本営業部 東京・神奈川・山梨・静岡ディビジョン マネージャー 右田貢一、合同会社ユー・エス・ジェイ ハロウィーン・プロジェクト統括ディレクター 鶴隼人