東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートは、客室のリニューアルを、2024年7月5日(金)に行います。
28室をリニューアル
サウスサイド8フロアのうち、1フロア28室をリニューアル。2〜4名の客室を中心に、バルコニー付きの客室や6名で宿泊できる客室もリニューアルを行います。さらに、サウスサイドは今後も段階的にリニューアルする予定です。
テーマパークを楽しむ非日常体験と自宅で過ごすような居心地の良さを融合させ、「リゾートならではのくつろぎ」を重視するとともに、外国人旅行者による利用も想定し、特定の文化・価値観にかたよらないグローバルセンスのデザインを意識。
キャッスルスタイル、ウエスタンスタイル、大型客船をテーマとした既存のコンセプトルームの装飾的な客室と対照的で、新しいデザインタイプが加わります。
非日常感と居心地を融合
ホテルの立地特性に即して、リゾートを象徴する空、海、ビーチから引き出される色のうち、ネイビーブルーを壁面アクセントやカーペットに取り入れ、明るい木目を組み合わせています。
ベッドサイドの壁面はアートアイデアとして間接照明を施し、グラデーションにより空間に奥行き感を与えながら、そよ風に吹かれながら夕暮れの海辺でくつろぐような心地よさを表現しています。
機能集約し居心地を向上
限られたスペースでも快適さを保てるように、テレビを壁掛け、シェルフやクローゼットをシンプルな設計とし、壁側に機能的に集約。天井照明はダウンライトを採用することで、天井がフラットになり照明器具による圧迫感がなく、開放的な印象になります。
2名利用時には2台のベッドを密着させて並べるハリウッドツインスタイル。ベッド自体がダブルベッドサイズに広くなるとともに、ベッドとベッドの間に間隔があけられた配置よりも、部屋が広く贅沢に使えるというメリットがあります。3名・4名利用時にはソファーをデイベッドとして利用できます。
55インチ4K液晶テレビは、HDMI、スクリーンミラーリング、Bluetoothに対応しており、旅行中に撮影した写真や動画などスマートフォンで表示している画面をワイヤレスでテレビの大画面に表示、Bluetooth対応デバイスを使って周りに配慮しながらワイヤレスでテレビの音声を楽しむことができます。
パブリックスペースもリニューアル
リゾートのビーチストリートのような照明やサインをアクセントとし、エレベーターホールから廊下もリニューアルします。
持続可能な社会の実現に貢献し続けることを目標とするESGの観点から、廃棄物の削減・リサイクルのため、客室内設置していたアートワークをパブリックスペースの装飾に再利用します。