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よみうりランド周辺 スタジアム併設の水族館 施設計画が決定

2025年2月2日 あとなび

TOKYO GIANTS TOWN(東京ジャイアンツタウン)は、水族館の起工式を、2025年1月23日(木)に執り行いました。

日本初の球場一体型の水族館

よみうりランドエリアで開発中の東京ジャイアンツタウン。ジャイアンツタウンスタジアムが2025年3月1日(土)に開業します。

スタジアムに併設する、国内初の球場と一体になった水族館の施設計画が決定しました。

地下1階地上3階建て、屋外展示を含む施設面積は9,874㎡で、人工海水を使用する内陸型の本格的な水族館となります。専用駐車場、飲食施設を歩行者用ブリッジでつなぐ予定で、利用者がジャイアンツタウン内を一体的に回遊できるようにし、スタジアムの芝生外野席からはコンコースを通ってアクセスできます。

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滞在時間90〜120分程度の水族館

水族館のテーマは「生きものの世界を人が訪れ、同じ時間を共に過ごす」。大自然の海中環境を再現し、生命の源である水が、多摩川から海、浅瀬から深い海へとつながっていくストーリーを展開します。

よみうりランドは1964年から2000年までの36年間、遊園地内で「マリンドーム海水水族館」を運営していました。そのノウハウを活かした運営に。よみうりランドやHANA・BIYORIからも生き物を迎え、東京ジャイアンツタウンの構成要素としての水族館となります。

全体を見て回ると1時間半~2時間程度の所要時間となる見込みです。

館内は「多摩川エリア」「クラゲエリア」「アシカ・ペンギンエリア」など生息環境ごとに分かれています。

エントランスを入ると、HANA・BIYORIで繁殖したコツメカワウソがお出迎え。見応え十分の30mの淡水水槽を眺めながらスロープを上ると、「多摩川エリア」。ここから大水槽に向かいます。 

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関東最大級の大水槽

関東最大級となる1,300tの水量を誇る大水槽は、「サンゴ礁」がテーマ。

浜辺から奥行30mの海水面に潜っていくように歩きながら徐々に海の世界に入っていく構成です。大水槽の中に設けられる水中回廊は、360°スケルトンのトンネルです。美しいサンゴ礁の海を泳ぐカラフルな魚たちを様々な角度から眺めながら、深い海の中を歩くような没入感を体験できます。

よみうりランドからアシカが移住

「アシカ・ペンギンエリア」内の「アシカの楽園」では、よみうりランド遊園地からアシカが移住。のんびりと暮らす様子を見られます。

「深海・太古エリア」には、1967年にフランス政府から寄贈され、日本で初めて公開されたシーラカンスの標本を展示します。

年間を通じて様々なイベントを展開する「企画展示ホール」を設け、常に新しい魅力を発信します。

※記事の内容は取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。
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