ひらかたパークは、産学連携プロジェクト「アトラクション擬人化計画」のひらパー賞5作品を発表しました。
パチャンガ、クレージーマウス、ウェーブスインガーを擬人化
ひらパー賞は、優秀賞3作品と特別賞2作品が受賞。どれも京都芸術大学の学生がデザインしたものです。
パチャンガ(優秀賞)
提案者・佐竹海龍さんコメント「実際に自分がパチャンガに乗って感じた魅力的な要素をキャラにうまく取り込むことを意識して頑張りました!」
クレージーマウス(優秀賞)
提案者・寝鞠さんコメント「この度は優秀賞をいただき誠に光栄です。この絵を見る方にアトラクションの新たな魅力を感じ取っていただけたら幸いです!」
ウェーブスインガー(優秀賞)
提案者・コーミルさんコメント「他とは違う方向性を目指し、ポーズから何通りも考えました。受賞の連絡を受けた時は本当に嬉しくて飛び跳ねました。」
ウェーブスインガー(特別賞)
提案者・よいまちさんコメント「特別賞を受賞することができ嬉しいです。芸術を通して仕事をするとは何かを学べる経験ができて良かったと改めて思いました。」
スカイウォーカー(特別賞)
提案者・しょをこさんコメント「この度は特別賞に選んで頂きありがとうございます。思い出が沢山あるアトラクションなのでとても嬉しいです。」
作品をポスター・グッズ化
ひらパー賞 優秀賞作品3点を使用したB1サイズのポスターをひらかたパークが作成。京阪線各駅に掲出します。
また、イラストを使用した案内パネルを、各アトラクションに設置します。
さらに、作品を使用した商品を制作・販売します。アクリルキーホルダーやシークレット角型缶バッジ、ラテアートが登場します。
夏季集中講座で擬人化イラスト制作
ひらかたパークは、京都芸術大学との産学連携プロジェクトとして、夏季集中講座「アトラクション擬人化計画」を2023年8月21日(月)~25日(金)に実施。
46名の学生が参加し、ひらかたパークでの事前リサーチを行った後、ひらかたパークのスタッフから歴史や経営戦略、擬人化した作品の活用法などの説明を受けて作品を完成させました。
京都芸術大学 情報デザイン学科 イラストレーションコース准教授 山下 光恵 コメント
事前にアトラクションを体験し、特徴を分析してから擬人化デザインに取り組みました。わずか3日間の制作時間は学生たちにとって大変ハードなものですが、皆がすっかりアトラクションのファンとなり愛着たっぷりに楽しんで描きました。お客さまの遊園地の楽しみ方がそれぞれである様に、個性あるデザインを楽しんでください。
ひらかたパーク 営業チーム マネージャー 長澤 正治 コメント
遊園地の顔であるアトラクションの魅力を、擬人化という切り口で発信する難題にチャレンジしてくださった京都芸術大学と学生の皆さんに感謝しています。これからも本企画にとどまらず挑戦的かつ双方に有益な取り組みを進め、産学連携を深めていきたいと思います。
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