浦安市は、舞浜駅南口のメインデッキを改修することを目的とした、ふるさと納税制度を通じたクラウドファウンディングを、2023年10月2日(月)~12月31日(日)の期間、実施しています。
舞浜駅の修繕資金を募集
JR舞浜駅の南口メインデッキは、東京ディズニーランドに繋がるペデストリアンデッキやイクスピアリに接するデッキで、浦安市が管理しています。
南口メインデッキは、「舞浜駅南口歩道橋」として供用開始後34年が経過し、東日本大震災もあり老朽化が進んでいることから、クラウドファンディングで修繕費用を募ります。
1日で280万円を達成
寄付金はふるさと納税制度を通じて募集。デッキの橋面タイルや排水構造物の改修費用に活用します。目標金額は400万円。特典として、先着400名にタイル裏面への寄付者名の記載を行います。
内田悦嗣 浦安市長コメント
浦安市長の内田です。浦安市は、埋立地を活用したこれまでの計画的な大規模開発が収束に向かい、まちを作る時代から使いこなす時代に入りました。急速に高齢化が進み、少子化も地区によっては顕在化しており、複雑化する行政課題に直面しています。さらに、集中的に開発された各公共施設の一斉老朽化も大きな課題となっています。今後健全で安定した財政運営を堅持していくためにも、行政として今から出来ることをチャレンジしていく必要があると考えています。具体的には、新たな財源確保策を積極的に検討し試行することで、様々な課題解決に向けた一歩にしたいと考えています。このたび、公共施設の改修事業にあたりクラウドファンディングを実施することで、市民参加の新たな姿を市内外に提示すること、また、多くの方に施設そのものへ愛着を持ってもらうことを期待しています。多くの方々にご参加をお待ちしております。