東京ドームシティ アトラクションズは、お化け屋敷「怨霊座敷」の特別演出「呪いの硝子窓」を、2023年7月15日(土)~10月31日(火)の期間、開催します。
SSF特殊映像技法を導入
常設のお化け屋敷「怨霊座敷」の恐怖の演出・ミッションをさらにパワーアップ。特別演出として「呪いの硝子窓」を開催します。
今回は、新たに神戸芸術工科大学 志茂教授による「SSF=Shimo Style Fantasmagoria」の特殊映像技法を用いて非現実的な「得体の知れないもの」を表現します。
靴を履いた特別演出
2018年4月以降、靴を脱いで入る演出で開催していましたが、今回は靴を履く演出で開催します。
恐怖演出がパワーアップする今年の特別演出では、部屋の中に閉じ込められた夜雨子の怨念が、引っ越してきた夫婦に襲いかかります。この家の床には、硝子の破片が落ちているかもしれません・・・ 踏みつけるとその怨念が足の裏から体に取り憑いてしまいます。
だから、靴だけはしっかり履いて進んでください。
夜は恐怖度アップ
さらに17時以降の【絶叫編】は、16時までの『呪いの硝子窓』よりも恐怖の演出ポイントがさらに倍増し、恐怖度が何倍にもアップします。
ストーリー
ある家に、瑠璃と秋人という夫婦が引っ越してきました。二人は一つだけ気になることがありました。家の奥に、鍵の掛かった“曇り窓の付いた部屋”があったからです。ある晩、瑠璃はふと目を覚ましました。家の奥の方から、人の声が聞こえてきます。そっと覗いてみると、あのドアの前で秋人が誰かと話しています。
「もうすぐ出してあげるから。」気になった瑠璃は、秋人が出かけている間に、ドアを見に行きました。曇り窓に顔を近づけた瞬間、その奥に女の顔が浮かび上がりました。
「あの人を渡さない。」女が言います。恐怖に駆られた瑠璃は、思わず窓を割ってしまいました。しかし、部屋の中は空っぽで誰もいません。瑠璃は、窓を修理して、秋人には何も話しませんでした。ところが、その数日後、
秋人がどこかに残っていたガラスの破片で足を切ってしまいます。そのケガをきっかけに、秋人は高熱を出すようになりました。熱にうなされた秋人の耳元で、女の声が聞こえます。
「おまえを傷つけたのは瑠璃だ。瑠璃を部屋に閉じ込めろ。」
見ると箪笥の引き出しに一本の鍵が入っています。それは、あのドアの鍵でした。秋人は、瑠璃を捕まえると、その部屋に閉じ込めてしまいました。やがて瑠璃は部屋の中で亡くなってしまいます。
実は、その部屋は、夜雨子という女が閉じ込められて亡くなった部屋だったのです。夜雨子は、秋人をたぶらか、自分と瑠璃を入れ替えてしまったのです。今でも、瑠璃はその部屋から、助けを求めてきています。どうか、窓のついたドアを開けて瑠璃を助け出し、もう一度、夜雨子を部屋に閉じ込めてください。
開催期間:2023年7月15日(土)~10月31日(火)
※7/3(月)~14(金)の期間、お化け屋敷「怨霊座敷」の営業は休止
※【絶叫編】は9/3(日)まで
開催時間:10:00~16:00 【絶叫編】17:00~22:00
※9/1(金)~10/31(火)までは21:00までの営業を予定
※8/11(金)~15(火)は9:30~
※混雑状況により、受付時間が変更の場合あり
開催場所:東京ドームシティ アトラクションズ ラクーアゾーン1F
料金:1,050円 【絶叫編】 1,200円
※ワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券での入場可
※【絶叫編】はワンデーパスポート・ナイト割引パスポート・ライド5・アトラクション1回券利用の際は、別途700円が必要
入場規定:6歳以上
企画・制作:㈱オフィスバーン
プロデュース:五味弘文氏
映像演出:神戸芸術工科大学 志茂浩和教授