ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、1デイ・スタジオ・パスの最高価格を大人9,800円に、2022年10月22日(土)より値上げします。
最高価格を400円値上げ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパスポートチケット「1デイ・スタジオ・パス」は、日付によって料金が変わる価格変動制を2019年1月より採用しています。
大人の最低価格は8,400円。8,900円、9,400円と混雑が予想される日は価格が高くなるシステムです。これまで9,400円が最高価格でしたが、10月より400円値上げし、9,800円となります。
最高価格は、大人(12歳以上)9,800円、子ども(4〜11歳)6,500円、シニア(65歳以上)8,800円。子どもは200円、シニアは300円の値上げです。
合同会社ユー・エス・ジェイの広報担当者は、日本経済新聞の取材に対し「需要や体験価格から適正な価格を算定した」、時事通信に対し「混雑の平準化も踏まえ判断した」とコメントしています。
TDRは7,900円〜9,400円
東京ディズニーリゾートは2021年3月から変動価格制を導入。現在は大人1デーパスポートの最低価格が7,900円。8,400円、8,900円の価格日があり、そして最高価格が9,400円となっています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに対し、最低価格は安く、最高は同価格です。
株式会社オリエンタルランドは最低価格は維持しつつ、最高価格を引き上げる検討の見通しを示しており、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの値上げも影響を与えそうです。
最高価格が9,800円となり、次の値上げで10,000円の大台突破が見えてくる水準となります。